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2024年度の事業報告書が日本語・英語ともに完成しましたので、下記ページにアップしました。
資料ダウンロード
2024年度に実施された農村指導者研修プログラムやオープン・ラーニング・プログラム、そして卒業生の活躍について、沢山の写真とともに詳しくお読みいただけます。どうぞお楽しみください!
ところで、今日はアジア学院の54回目の創立記念日。それについては後日ご報告しますので、こちらもどうぞお楽しみに。


アジア学院のコイノニア食堂で、丸テーブルを囲み、食事をする時間は、コミュニティメンバーにとって何よりも楽しく、大切な時間です。私たちは、日々の労働の成果を毎食ここで分かち合い、互いの働きに感謝し、豊かな収穫を祝います。
皆さまも、私たちの食卓にいらして、共に分かち合いの時を過ごしませんか?
期間中、キャンペーン特設ページより、学院にご寄付をお寄せ下さった方は、9月27日(土)または11月22日(土)に開催される、ランチ付きのプログラム、ミニエコツアーに無料でご参加いただけます。
(なお、学院までの交通費は、各自でご負担くださいますよう、お願いいたします。)
詳細はキャンペーン特設サイトをご覧ください:https://ari.ac.jp/donate/peace2025






「栄養のある食事は、心も体も満たしてくれる。」
そう語るのは、アジア学院の卒業生であり、現在ボランティアとして活動しているデボラ。
彼女はこの言葉を、何度も丁寧に、そして力強く繰り返していました。
デボラにとって「食べること」は、ただ生きるための行為ではありません。それは、心の平和を育む大切な営みです。
彼女が描いた一枚の絵には、故郷インドネシアで育ったマンゴーやバナナ、ドラゴンフルーツなど、色とりどりの果物がいきいきと表現されています。
栄養が満ちること ――それは、体だけでなく心を育て、人と人とのつながりを生み出していく。
そんな、シンプルだけれど本当に大切なことを、私たちはデボラから教わっているのです。
インタビュー、文・山中 この葉(アジア学院 ボランティア)

シリーズ記事はこちら
【「食べものからの平和」Cooking for Peace ①】
【「食べものからの平和」Cooking for Peace ②】
【「食べものからの平和」Cooking for Peace ③】 ← 今ここ

下記イベントページに、収穫感謝の日(HTC)の詳細情報を追記しました。
第53回収穫感謝の日(HTC)-愛の種をまこう 平和な明日へ- – アジア学院
以下、上記ページに掲載している情報です。
10月18日(土)&19日(日) 10:00~15:30
【テーマ】Sowing the seed of love for a peaceful tomorrow―愛の種をまこう 平和な明日へ―
【タイムスケジュール】
10:00 開場
10:15-11:15 収穫感謝礼拝
11:30-15:30 お食事、ステージ、ゲームetc. オープン
【送迎バス】
<行き>那須塩原駅西口(バスロータリー)発 9:45
<帰り>那須塩原駅行き アジア学院発 15:30, 16:30
【駐車場】狩野公民館
会場へは巡回バスをご利用いただけます。
*マイ食器のご持参にご協力ください。


みんなで手を動かし、笑い合いながら作るごはん。
今月はいつもコイノニア食堂においしい食事を届けてくれているFEASTメンバーによる
「Cooking for Peace」というアートプロジェクトが行われています。
彼らが描いたのは、食べものからの平和。
それぞれの視点から表現された作品を、ぜひご覧ください!
https://ari.ac.jp/peace-from-food-cooking-for-peace-vol-1/?ari=news

「食べものからの平和」寄付キャンペーン特別企画「Food is … わたしにとって食べものとは?」サポーターメッセージ(5) 桜美林大学准教授兼大学チャプレン ジェフリー・メンセンディークさん
週に1度の「Peace from Food – 食べものからの平和」特別企画として、アジア学院を応援してくださるサポーターの方々から、メッセージをいただいています。
第5回は、桜美林大学ジェフリーさんの「Food is …」メッセージをご紹介します。
「Food is … 尊厳あるいのち」 私にとって食とは、尊厳あるいのちです。安心をもたらし、平和をもたらす根源的なものが私にとっての食べものです。
アジア学院では、ドナー・ヒックス著「尊厳のリーダーシップ」(晶文社)の翻訳者であるジェフリー・メンセンディーク桜美林大学准教授兼大学チャプレンによる「尊厳ワークショップ」を8年に亘って、アジア学院の学生対象に授業の一環として実施しています。
アジア学院で行った尊厳ワークショップ:https://ari.ac.jp/en/dignity-workshop-20250909/
「Peace from Food – 食べものからの平和」寄付キャンペーン 2025年8月1日(金) ~ 9月21日(日)
キャンペーンサイト:ari.ac.jp/donate/peace2025
8月中は毎日、InstagramやFacebookのストーリーで「わたしにとって食べものとは?」をテーマに、コミュニティメンバーやサポーターの声をお届けします。 これまでのストーリーはInstagramのハイライトからもご覧いただけます。
学生たちはスタッフに同行して山形県内の二つの地域を訪れました ― 庄内地域と置賜地域です。
両グループは、有機農業と地域づくりに長年取り組んできた農家の方々から学びを得て楽しみました。堆肥への低投入に驚く人もいれば、農業や食品加工に女性が積極的に関わっていることに驚く人もおり、全体として参加者一人ひとりが人々の情熱と献身に感銘を受けました。その後、二つのグループは岩手に集まり、パーマカルチャーや畜産についてさらに学びました。
気候変動が農家にとって重大かつ深刻化する課題であることは重要な点です。今回の学びの旅が、学生たちと受け入れ先の双方にとって、この状況に適応するための情報や方法を共有する場であり続けることを願っています。
私たちを温かく迎えてくださったすべての農家、団体、学校に心から感謝いたします。














アジア学院では、夏の暑さを避けるために「サンライズファーム」と呼ばれる早朝の農作業を行っています。朝5時から始まり、まだ涼しい時間に野菜の収穫や草取りなどを行うことで、体への負担を軽くしています。
眠い目をこすりながら畑に出るのは大変ですが、朝焼けの中で作業するのは気持ちよくて、自然の中で一日をスタートできる贅沢な時間でもあります。

