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傷ついた大地にやさしく生きる ―私たちの取り組み③

この春、アジア学院では皆さんと共に、気候変動を考える機会を持ちたいと願い、環境問題に取り組む卒業生やアジア学院の取り組みを数週間にわたってご紹介しています。

第三回目は、ザンビアのアジア学院卒業生、ジョン・ニョンド(1983年卒)とジュディス・ダカ(2001年卒)夫妻の取り組みです。彼らは、深刻な干ばつによる食料危機に直面したザンビアで、アジア学院で学んだ有機農業を広め、地域の人々の命を支えています。

4月7日の朝日新聞 デジタル版、with Planetに「土」を変え命をつなぐ日本の有機農法:食料危機のザンビア【前編】と題した、二人の取材記事が掲載されました。
現地の卒業生を訪ね、素晴らしい記事を書いてくださった藤谷 健氏に、心より御礼申し上げます。
取材記事はこちら:https://www.asahi.com/withplanet/article/16479021

☆ イースター・春の寄付キャンペーン
傷ついた大地を癒やすリーダーの育成を支えてください。
特設サイト: https://ari.ac.jp/donate/a-time-to-heal-spring-2026

いのちの音 by 百姓校長

混迷極める世界情勢、いのちが軽んじられる様々なニュースに触れ心は重くなるばかり…。しかし、先日の入学式で私は希望を取り戻すことができました。「彼らは剣を打ち直して鋤とし、槍を打ち直して鎌とする。国は国に向かって剣を上げず、もはや戦うことを学ばない」(イザヤ書2章4節)。祝辞を述べてくださった全国友の会の望月様は、国連本部に掲げられているこの聖書の言葉を引用し、土からの平和を実践していく大切さを共有してくださいました。

平和を希求する心、共に生きる知恵を探究し続ける心、土と食べ物を大切にしたいと願う心…同じ心・魂でつながっている人々がいる、そのような方々に支えられアジア学院のミッションが続けられている…そのようなことを確信し、良い風を感じる一日となりました。地元の高校生が参列してくれたこともとても嬉しかったです。

春のコミュニティ・ビルディング・イベント

4月9日は、皆が楽しみにしていた花見の日でした。

午前中のクラスや仕事を終え、バスに乗車した一行は、近くの運動公園に到着。
真心こめて作られた、美味しいランチをいただいた後は、桜並木を散歩したり、サッカーやバレーボールに興じたりと、思い思いの時間を過ごしました。

後半は、グループに分かれて、アジア学院の使命が書かれた紙片をつなぎ合わせるゲームや、シートを挟んだ向こう側に現れるメンバーの名前を素早く言い当てるゲーム、提示された選択肢の中で、自分の考えや立場に近いものを選び、お互いの意見を知る時間を通じて、交流を深めました。

第54回 入学式が執り行われました。

温かな陽気に恵まれた4月11日(土)、今年度の学生22名、研究科生2名が無事に入学式を迎えました。

緊張した面持ちの学生たちが、習いたての日本語で自己紹介を披露したあと、那須塩原市長の渡辺美知太郎様、全国友の会の望月伸子様、山本俊正理事長よりご祝辞をいただきました。

遠近各地より、この日を心に留め、お祝いしてくださった奨学団体や支援者の皆さま、そしてアジア学院ファミリーの皆さまに心より感謝申し上げます。
新年度も、変わらぬご支援と応援をよろしくお願いいたします!

傷ついた大地にやさしく生きる ―私たちの取り組み②

「傷ついた大地にやさしく生きる」。皆さんはこのテーマを聞いて、どんなイメージを持ちますか?

気候変動が私たちの生活に与える影響に対する実感は、人それぞれだとは思いますが、この春、私たちは皆さんと共に、このテーマを通して、世界で起きていることを身近に感じ、自分たちができることを考えていきたいと願っております。

そこで今月は、環境問題に取り組む、卒業生やアジア学院の取り組みを数週間にわたってご紹介しています。

第二回目は、マラウイのアジア学院卒業生、キャサリン・ンタンボ (2012年卒)の取り組みです。

キャサリンは、「人々を依存から自立へと導く」ことを目標に、25名ほどのメンバーから成る102の農村グループを定期的に訪問し、衛生、商売、総合的な家庭菜園について教えています。その革新的な取り組みの一つが植樹です。

村の中をぶらぶら歩いていると、アカシア、ムテテ、ンダイア、アタンガ、グアバといった地元の木を育てている苗床を見つけました。この活動は2020年に始まりましたが、木々が彼らの生活を向上させたと誰もが喜んでいます。「ここではどの家にも木があります。」そして、どの家でも年に5本の木を植えます。木々は木陰を作り、防風林の役割を果たす。果実や薬効のあるものもあります。枝は剪定して、薪やフェンス、屋根葺きに使うことができます。種は売ることができ、葉は堆肥になります!木を植えることは悪いことではなく、その数が制限される理由は、苗木を植えるための筒が足りないということぐらいしか見当たりません!「人と木の関係はとても大切です。だから私たちは植えるのです。」

誰もが裏庭にバナナの木を植えており、人々は (より多くのバナナを植えるために必要な)挿し芽を気軽に分け合います。なぜそんなことをするのでしょうか?「自然は分かち合うものだから。」彼女たちは声高に言います。

(スティーブン・カッティング 「農村指導者たち マラウイ編 15日目」より抜粋)

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【シリーズ記事】

傷ついた大地にやさしく生きる ―私たちの取り組み① ロイ・デイビッド(インド)

【お知らせ】アジア学院公式ウェブサイトをリニューアル!

アジア学院の今をより身近に、より深く感じていただけるよう、ウェブサイトを全面的なリニューアル。

土の匂い、共に食べる食卓の温もり、世界中から集まるリーダーたちの熱量。

五感で味わうそんな感覚を、少しでも鮮やかに届けられるように、デザイン新たに生まれ変わりました。

・スマホからも見やすく

・アジア学院や卒業生のストーリーが読みやすく

・ボランティアや寄付へのアクセスがスムーズに

私たちが大切にしている「Foodlife(食べものと命)」の精神が、画面越しにも伝われば幸いです。

本日日本語版のリニューアルサイトをローンチし、これからリニューアルサイトにいろいろなページを増やしていくのでお楽しみに。英語版についても徐々にリニューアル版に改定していきます。

イースター 2026

満開の桜の下、今年もアジア学院ではイースターの早朝礼拝が行われました。

「彼が刺し貫かれたのは

わたしたちの背きのためであり

彼が打ち砕かれたのは

わたしたちの咎のためであった。

彼の受けた懲らしめによって

わたしたちに平和が与えられ

彼の受けた傷によって、わたしたちはいやされた。」

(イザヤ書 53:5)

傷ついた大地にやさしく生きる ―私たちの取り組み①

「傷ついた大地にやさしく生きる」。皆さんはこのテーマを聞いて、どんなイメージを持ちますか?

気候変動が私たちの生活に与える影響に対する実感は、人それぞれだとは思いますが、この春、私たちは皆さんと共に、このテーマを通して、世界で起きていることを身近に感じ、自分たちができることを考えていきたいと願っております。

そこで今月は、環境問題に取り組む、卒業生やアジア学院の取り組みを数週間にわたってご紹介します。

第一回目は、南インドのカルナータカ州で、「アディヴァシ」という先住民族の土地権利問題に携わっている、ロイ・デイビッド(2003年卒)の取り組みです。

アディヴァシの人々は千年もの間、原生林と調和して暮らし、必要な分だけを受け取り、必ず幾分かを残してきました。ハチミツを採るときは、ハチの住処を奪わないよういくつかの巣は手つかずで残しておきます。根を掘るときは、引き続き成長するよう一部を土に残します。これは、目先の利益のために森を一度に伐採してしまうような、現代の「やさしくない」関わり方とは対照的です。アディヴァシの人々は、大地にやさしく生きるとはどういうことかについて、大切なことを教えてくれています。

ロイは尊敬を込めてこう語ります。「アディヴァシは最も搾取され、隅へと追いやられた人々です。彼らは『最後の人々』なのです。本来、彼らは世界の『最初の人々』であるはずなのに、ここでは最後の人々になるよう強いられている。非常に困難なことですが、私はその最後の人々のために何かをしたいと思うのです。」
(スティーブン・カッティング 「農村指導者たち 南インド編 12日目」、「アジアの土202号」より抜粋)

☆ イースター・春の寄付キャンペーン
傷ついた大地を癒やすリーダーの育成を支えてください。

特設サイト: https://ari.ac.jp/donate/a-time-to-heal-spring-2026

収穫感謝の日

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