今年もアジア学院の田んぼが黄金色に実り、アジア・アフリカ・アメリカ・ヨーロッパ・日本など各国から集まった学生・ボランティア・職員など、コミュニティ総出で稲刈りを行いました!
春に植えた小さな苗が、夏の太陽を浴びて力強く成長し、豊かな穂を実らせてくれました。
突き抜けるような秋晴れのもと、みんなで泥だらけになりながら、鎌を手に一株一株、丁寧に刈り取っていきます。
様々な言語の歌や踊りも飛び交い、田んぼには笑顔と活気が満ちあふれていました。
このお米は、農薬や化学肥料を使わずに、みんなで大切に育てたもの。
一粒一粒に、太陽の光と、育てたみんなの想いが詰まっています。
今年も学生たちの出身国は様々。お米を主食とする国もあれば、そうでない国もあります。
しかし、自分たちが食べるものを、自分たちの手で育てる経験は、誰にとっても特別なものです。そんな想いを分かち合いながら、一株一株、感謝を込めて刈り取りました。
このお米を食べる来年のコミュニティにも、私たちの想いが届きますように。
自然の恵みと、平和への営みに感謝します。





