検索

セント・オラフ大学の学生たちがアジア学院に滞在し、環境学習や共同体生活を体験しました

冬の時期、アジア学院のキャンパスは通常、とても静かです。学生たちは母国へ帰り、農場の畑は凍りつき、コミュニティメンバーは新年度に向けて心身を整える時間を過ごします。

しかし今年、いつもとは違う学び手たちのおかげで、アジア学院のコミュニティは活気に満ちていました。アメリカ・ミネソタ州ノースフィールドにあるセント・オラフ大学から、環境科学や日本研究を専攻する大学生たちが、日本の環境問題をテーマにした冬期特別授業の一環として来訪し、アジア学院はそのコースのうち、2週間をホストしました。
学生たちは、アジア学院の組織の歴史や、持続可能で再生的な農業に根ざした環境哲学について学びました。また、土壌の健康を探る実践的な学びとして、「ぼかし肥」づくりにも挑戦し、帰国後には自分たちのキャンパスでも応用したいと考えています。
さらに学生たちは、那須地域を訪れ、日本の環境史の一端を学びました。アジア学院スタッフは、150年以上前に地域の農業開発を切り開いた那須疏水に関連する重要なスポットや、規模の異なる複数の地域農家へ案内しました。学生たちは、福島県の背景と現状、原発事故の影響、そして日本の有機農業の歴史についても理解を深めました。

今回の滞在は、単なる研修旅行にとどまりませんでした。学生たちは食事づくりの手伝いや農作業など、アジア学院コミュニティの共同生活全般に参加しました。ニンジンの洗浄、麦踏みなど、さまざまな作業に取り組み、アジア学院での暮らしを心から楽しんだ彼らは、滞在最終日に食堂「コイノニア」でピザパーティーを開いてくれました。

アジア学院は、学びの一環として私たちのキャンパスを訪れ、共に食卓を囲んでくださったセント・オラフ大学の皆さんに深く感謝しています。
もし、ご自身や学生のための学習プログラムをアジア学院で企画したいと思われる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。



クリスマス・ウィンターキャンペーン 2025
Christmas and Winter Donation Campaign