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アジア学院とともに歩む絆―ホームステイでの交流をつづった作文がコンクール都最優秀賞受賞

青山学院初等部3年生の横田成里明さんが、アジア学院の学生アズィさんとのホームステイ交流をテーマに書いた作文で、第74回全国小・中学校作文コンクール(読売新聞社主催)の小学校低学年の部で光村印刷賞を受賞されました。
https://jigyou.yomiuri.co.jp/sakubun/prize/
横田さんの作品は2025年3月に発行する「優秀作品集」に掲載されます。

成里明さんは今年6月、アジア学院の東北インドからの学生アズィさんをホストファミリーとして迎え入れました。作文では「アズィさんは、私がテレビで見たことがあるインドとは全くちがうインドから来たのだ」「お父さんとかりてきたガイドブックは全くやくに立たなかった」といった印象深い言葉で、異文化との出会いやアズィさんの背景への理解が豊かに表現されています。この作文を通して、学生たちが持つ多様な面が広く伝わることを、職員一同とても嬉しく思っています。

横田さんご一家は10月に開催された「収穫感謝の日」にもご来校くださっていました。こうした交わりから、アジア学院と支援者の皆さまとの温かなつながりがさらに深まることを感じました。また、このような絆が、私たちの活動の大きな励みとなっています。

アジア学院の参加者アズィさんはそのニュースに感動し、次のコメントを残しました。

「東京ホームステイ
6月に東京へホームステイに行ったときのことは、日本での最高の出会いのひとつでした。
たった1泊でしたが、ホストファミリーは素晴らしい人たちで、短い時間でも思い出に残る時間を作ることができました。 横田家に出会えて本当に良かったです。
特に次女の成里明ちゃんは、好奇心と聡明さで、私たちが交わした会話やアクティビティーのすべてをとらえ、素晴らしいエッセイにまとめてくれたことを誇りに思います。
成里明ちゃんの作文が読売新聞全国小・中作文コンクール光村印刷賞を受賞したことを祝福するとともに、彼女の文章力が今後さらに大きな目的を達成できるよう、神様の祝福があることを祈ります。
アジア学院と日本基督教団教団婦人会連合の皆さん、このような素晴らしいホームステイを企画していただきありがとうございました。 これからの学生に多くの出会いがあり、アジア学院と日本基督教団教団婦人会連合に祝福がもたらされますように。
アジ・ナガランド
2024年学生」

12月14日(土)には、アズィさんを含む学生たちが卒業を迎え、それぞれの故郷へ帰国します。これからもアジア学院の歩みと、学生たちの未来への挑戦を見守っていただければ幸いです。

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