【学生紹介】ヘリー(リベリア)

「私の原動力は、母国の現状を目の当たりにした経験。自給自足に取り組まない限り、自立することは事実上不可能。だからこそ私は、農村のコミュニティの人たちと協力して食料を生産し、自分たちが育てた食料を食べることが必要だと考えている。」

リベリアから来たヘレナ・ココ・ベンはヴォインジャマ自由ペンテコステ教会保健センターの農業プロジェクト・マネージャーです。そのコミュニティでは、誰かが困っていればすぐに手を差し伸べる文化があります。彼らはオープンマインドで、どのような文化、宗教、経済、政治、社会、部族的背景を持っていても尊重します。一方で、課題として、道路や電気の整備が必要なことが挙げられます。さらに、医薬品や医療品などの、日常における必需品が不足しており、失業率も高いです。

ヘリ―は農業プロジェクト・マネージャーとして、コミュニティの農業自給率向上に一役買っています。彼女のプロジェクトの1つでは、4エーカーにわたってキャッサバを植え、栽培過程のすべてにおいてコミュニティ全体を巻き込んでいます。また、地元の保健センターで妊産婦ケアを専門とするボランティアもしています。

彼女は人種や肌の色、宗教宗派の異なる人々と交流する中で、サーバントリーダーシップに関する新しい知識を得、農薬や化学肥料を使わずに地元の資源を使って農村レベルでより多くの食料を生産する方法をアジア学院で学びました。この学びは、農村の人々が協力し合い、彼らの技術や能力を高め、生産性を向上させるよう励ますのに役立つでしょう。

送り出し団体:ヴォインジャマ自由ペンテコステ教会保健センター

ヴォインジャマ自由ペンテコステ教会保健センターは、医薬品、医療品、栄養食品、サプリメント、職員能力開発、インフラ整備を支援しています。キリスト教の精神に基づいて活動しています。2019年以来、彼らは臨床検査と医療に従事している。また、子どもの健康、予防接種、HIV/エイズの診断にも取り組んでいる。

男子寮・ゲストハウス

学生とボランティアは男女別の寮で暮らしています。共用の談話室やキッチン、シャワー、洗濯機があります。Wi-Fiは使用できません。

鶏舎

平飼いの鶏小屋と育雛舎があります。400羽以上の鶏を飼育し、年間80,000個以上の卵と約1トンの鶏肉を生産しています。

豚舎

学生は様々な養豚技術を実践的に学びます。発酵床タイプとコンクリート床タイプがあり、糞尿はバイオガスや肥料に利用されています。

山羊舎

山羊のミルク(年間200リットル以上)や肉は食用に、糞尿は肥料に利用しています。山羊は日中は放牧場でのびのびと過ごします。

森林

キャンパス周辺の森林では薪や木炭用に間伐を行い、農業に使う落葉等の有機資材を集めます。

2.5ヘクタールの農地で約100種類の野菜・作物を農薬や化学肥料を使わずに栽培しています。コミュニティが共に学びつつ自給自足の生活を続けるため、皆で畑を管理しています。

水田

キャンパス内外の水田で米の栽培を行っています。アイガモを使った除草や施肥など、有機稲作法の向上のためにさまざまな手法を研究しています。

ワークショップ

修繕やリサイクルのための施設で、機械、溶接、木工関係の道具、材料が置いてあります。

ミキシングルーム(飼料配合舎)

手作業や機械を用いて家畜用の飼料を作っています。品質と持続可能性を高めるために日々奮闘しています。

管理棟

管理棟1階には受付と事務室、2階に職員室、校長室があり、隣接してファームショップ(農業研修棟)があります。

ARIショップ

アジア学院の農産物や加工食品、書籍、卒業生の国の民芸品等を販売しています。

ファームショップ(農業研修棟)

学院の農作業の中心であり、教室や農具・農業資材置き場を備えています。作物の乾燥保管も行います。

オイコスチャペル

100年前の農家の古民家を改装した礼拝堂です。毎日の朝の集会はここで行われます。その他黙想や対話、ゴスペルクワイヤの練習等に使われ、コミュニティに開かれた空間です。オイコスとはギリシア語で「ホーム」を意味します。

マナハウス(食品加工棟)

クッキーやジャムなどの加工食品の調理と保存を行う施設です。一階は鶏の食肉処理施設になっています。

養魚池

食用および農用に魚を飼育しています。

クリスマス・ウィンターキャンペーン 2025
Christmas and Winter Donation Campaign