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9月16日、アジア学院は創立51周年を迎えました

月曜日、アジア学院では、創立記念日を祝う特別なプログラムが持たれました。

午前中にはオイコスチャペルにて記念礼拝が行われ、アジア学院創立の中心にいた高見敏弘先生の奥様、信子夫人を通して、ご夫妻の人生における数々の素晴らしい人格的な出会いと、神様の導きを知りました。
礼拝には、近隣の元職員も集い、先達たちの努力と祈りの上に、今のアジア学院があり、自分達もその流れの中に加えられてきたことを実感する時間でした。
礼拝後はチャペル・ガーデンに移動し、アジア学院の宣教師として生涯を捧げられたG・デブリース宣教師を記念する式典を行いました。

桜の記念樹の前に彼女の名前を記したプレートを設置し、その働きに感謝を捧げました。


美味しい昼食を頂いた後には、コミュニティの絆を深める、楽しいバレーボール大会も行われました!

“今日の校長“アジア学院でジェフリー・メンセンディーク准教授主導の尊厳教育ワークショップ開催

“今日の校長“

桜美林大学のジェフリー・メンセンディーク准教授・チャプレン率いる尊厳教育の研究プロジェクトチーム(長谷川恵美准教授、浅井亜紀子教授、滝澤美佐子教授)が9月9日から3日間アジア学院に滞在されました。
メンセンディーク先生は、尊厳に関する本をご自身で日本語に訳された(Donna Hicks博士の著書『尊厳のリーダーシップ』晶文社)ことから独自の尊厳ワークショップを考案し、4年前からそのワークショップをアジア学院の学生を対象に実施してくださっています。今年はそれに加えて一般の方に向けて日本語でのワークショップも行われました。
「尊厳」のメガネで世の中の様々な問題、人間関係のもつれを見ると、そのどこにも「尊厳」が損なわれている問題が見え、私たちにとって「尊厳」を認めること、高めることがいかに大切であるかが分かってきます。尊厳教育の普及にアジア学院ももっと力を入れていきたいと考えています。

農村地域研修旅行に行ってきました

8月26 – 31日、学生たちは山形を中心とした研修旅行に出かけました。

2つのグループに分かれて、置賜と庄内の二地域で、JAや市役所、農家、学校等を訪れました。

これらの地域は、地元の人々がリーダーシップを発揮し、行政をも動かして、生産者にも消費者にも優しい有機農業の推進をしてきた長い歴史を持っており、学生たちは先達たちの思想や、JAなどの農家を守る仕組みから、農業にかかわる女性のジェンダー問題に至るまで、多くの事を学びました。

研修の合間には、グループで協力して、食事の支度や掃除を行ったり、歌や踊り、食事会を通して地元の方々との交流も楽しみました。

初日に、バスの故障のため高速道路のパーキングエリアで5時間立ち往生するトラブルもありましたが、一人一人の健康も守られ、無事に6日間の旅を終えることが出来ました。

毎年、学生たちを温かく受け入れて下さる、全ての方々に心から感謝申し上げます。ありがとうございました!

アジア学院の職員が、ザンビアとマラウィの卒業生たちを訪問しました!

8月1日から26日にかけて、アジア学院の職員2名がザンビア、マラウィを旅して、計23名の卒業生を訪ねました。

旅の最後には、マラウィで開催されたECHOのカンファレンスに出席しました。

ECHOは東南アジアや東西アフリカで、地域の状況に即した持続可能な農法の研修機会を提供するなどして、小規模農家の自給を助け、飢餓問題に取り組んでいる団体です。

ECHOのイベントと同時に、アジア学院 北米後援会(AFARI – American Friends of ARI)はアジア学院の卒業生の集いを企画・後援することで、卒業生たちが学院での学びを振り返り、同じ地域の卒業生や同業者と交流し、新たな技術を学ぶ機会を提供しています。

職員の旅費も支援して下さったアジア学院 北米後援会の皆さまに、この場を借りて深く御礼申し上げます。

ザンビア、マラウィの卒業生の具体的な活動の様子は、次回の投稿でお伝えします。どうぞお楽しみに!

”今日の校長”アジア学院がジャパンタイムズに特集、世界に広がる変革の物語

”今日の校長”
9月2日のJapan Timesにアジア学院に関する記事が大きく載りました。
題して“Over half a century, seeds of change grow at a Tochigi farm” (「半世紀に亘って、栃木の農場から変革の種が育つ」)
https://www.japantimes.co.jp/community/2024/09/02/our-lives/asian-rural-insititute-tochigi-namibia-cambodia-germany/
今年のナミビアからの学生(写真)がどんな学びを得ているか、2003年に滞在していたドイツ人ボランティア、2010年度のカンボジア人卒業生のそれぞれの人生が、アジア学院に来ることによってどう変わったか、アジア学院の研修の意義などが綴られています。
記事を書いたMedeleine Cucksonさんは7月にアジア学院で3週間に亘って実施されたキリスト教のグループのリーダー研修で滞在されたイギリス人で、現在はルーマニアでウクライナ難民の支援に当たっています。

“今日の校長”アジア学院2023年事業報告が完成:学びと持続可能性の旅

“今日の校長”
2023年度のアジア学院事業報告が先月ようやく完成しました。以下からダウンロードが可能です。ari.ac.jp/wp-content/uploads/2024/08/cmyk-Annual-Report-JP-2023-online.pdf
表紙の絵は2023年度のボランティアの酒匂榛(さかわ はん)さんによるものです。学生たちは先週一週間、山形庄内地方と川西地方とで2つに分かれて農村地域研修を行いましたが、最後の2日間は岩手県花巻市東和町の自然農園ウレシパモシリを訪問しました。この農場を切り開いた酒匂徹さん・淳子さんご夫妻は榛さんのご両親で、徹さんご自身もアジア学院の元ボランティアです。アジア学院での講義、見学研修の受け入れなどを通して「パーマカルチャー(身の回りの自然環境と調和した永続可能な人間の生活圏を創りだすためのデザイン手法)に基づいた自給中心の農園づくり」の実践について、豊かな見識を分かち合っていただいています。

アジア学院 元ボランティアのウガンダでの活動が下野新聞に掲載されました

8月16、17、20日の3日間にかけて、下野新聞にて、『JICA アフリカの大地から~本紙記者ウガンダ訪問記~』と題した記事が連載されました。

記事は三部構成で、インフラ整備、農業、そして教育の支援について書かれており、2020~21年度のアジア学院ボランティア、金井美紀さん(現・JICA ウガンダ隊員)も、県内で農業を学んだ一人としてインビューを受け、「農業従事者が多いこの国で、有機肥料を使ったコメの栽培を広めたい」と話されていました。掲載はされませんでしたが、ウガンダのアジア学院の卒業生も訪ねて下さったとのことでした。

“今日の校長“アジア学院校長が独立学園高校でのヴィジョニングプロセスを支援

“今日の校長“
8月23日~24日の2日間、山形県小国町の基督教独立学園高校に呼ばれ、教職員の皆さんの「ヴィジョニング」(組織のビジョンの設定)の学びのお手伝いをさせていただいた。独立学園高校には毎年、アジア学院の山形県での農村地域研修の滞在中、学生たちが見学をさせていただいているが、今回のように私が教職員の皆さん、お一人おひとりの学園に対する想い、願い、夢、希望をじっくり聞かせていただいたのは初めてのことだ。(どの組織でも、外部者がそんな機会に居合わせることはそうはない!)独立学園高校を作り上げてきた土台、精神の強さと深さ(まるで学園の玄関に据えてあった「隅のかしら石」のように)、その具現化に真摯に取り組む教職員の皆さんの純粋な心(まるで学園のそば、大自然の中を流れる川のように)に一時でも触れさせていただいたことに心から感謝!(写真は、玄関ホールに飾ってあった旧職員による書「真理は汝らに自由を得さすべし」新約聖書 ヨハネによる福音書8章32節

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