一人は、カンボジアから来たダネス・ヒム (アネス)。卒業から15年、彼女は母国のストリートチルドレンや女性たちの自立を支える、地域のお母さんのような存在としてコミュニティに従事してきました。彼女は人との繋がりが何よりも大切だと言い、改めてアジア学院に戻ってきたのはアジア学院卒業生アウトリーチで得られるノウハウを体得したいからだと言います。現場で培った知恵や経験を携え、今度は世界中のアジア学院卒業生たちの絆を深めるためにまた1年間ともに過ごします!
もう一人は、ガーナで養豚場を営むジョシュア・オフォリ・スタ (ジョシュア)。2020年の研修中、彼の心に残ったのはスタッフが黙々と皿を洗う「仕えるリーダー」の姿でした。母国で若手を導く立場となった今、今度は自分がその背中を次の仲間たちに見せる番だと、再び土に触れる道を選びました。彼が仕えるコミュニティでは獣医にアクセスできる機会が少なく、半ばボランティアという形で家畜の去勢手術や病気などの対策方法を伝授して回っているそうです。アジア学院では養豚の低コストな飼料作成や管理方法を研究したいそうです。
2人ともキャリアを一度脇に置き、再び「共に生きる」ために戻ってきてくれました。彼らとの再会が、今年のアジア学院に新しい、優しい風を吹き込んでくれそうです。




