2026年度TA (研究科生)を紹介します!


一人は、カンボジアから来たダネス・ヒム (アネス)。卒業から15年、彼女は母国のストリートチルドレンや女性たちの自立を支える、地域のお母さんのような存在としてコミュニティに従事してきました。彼女は人との繋がりが何よりも大切だと言い、改めてアジア学院に戻ってきたのはアジア学院卒業生アウトリーチで得られるノウハウを体得したいからだと言います。現場で培った知恵や経験を携え、今度は世界中のアジア学院卒業生たちの絆を深めるためにまた1年間ともに過ごします!

もう一人は、ガーナで養豚場を営むジョシュア・オフォリ・スタ (ジョシュア)。2020年の研修中、彼の心に残ったのはスタッフが黙々と皿を洗う「仕えるリーダー」の姿でした。母国で若手を導く立場となった今、今度は自分がその背中を次の仲間たちに見せる番だと、再び土に触れる道を選びました。彼が仕えるコミュニティでは獣医にアクセスできる機会が少なく、半ばボランティアという形で家畜の去勢手術や病気などの対策方法を伝授して回っているそうです。アジア学院では養豚の低コストな飼料作成や管理方法を研究したいそうです。

2人ともキャリアを一度脇に置き、再び「共に生きる」ために戻ってきてくれました。彼らとの再会が、今年のアジア学院に新しい、優しい風を吹き込んでくれそうです。

男子寮・ゲストハウス

学生とボランティアは男女別の寮で暮らしています。共用の談話室やキッチン、シャワー、洗濯機があります。Wi-Fiは使用できません。

鶏舎

平飼いの鶏小屋と育雛舎があります。400羽以上の鶏を飼育し、年間80,000個以上の卵と約1トンの鶏肉を生産しています。

豚舎

学生は様々な養豚技術を実践的に学びます。発酵床タイプとコンクリート床タイプがあり、糞尿はバイオガスや肥料に利用されています。

山羊舎

山羊のミルク(年間200リットル以上)や肉は食用に、糞尿は肥料に利用しています。山羊は日中は放牧場でのびのびと過ごします。

森林

キャンパス周辺の森林では薪や木炭用に間伐を行い、農業に使う落葉等の有機資材を集めます。

2.5ヘクタールの農地で約100種類の野菜・作物を農薬や化学肥料を使わずに栽培しています。コミュニティが共に学びつつ自給自足の生活を続けるため、皆で畑を管理しています。

水田

キャンパス内外の水田で米の栽培を行っています。アイガモを使った除草や施肥など、有機稲作法の向上のためにさまざまな手法を研究しています。

ワークショップ

修繕やリサイクルのための施設で、機械、溶接、木工関係の道具、材料が置いてあります。

ミキシングルーム(飼料配合舎)

手作業や機械を用いて家畜用の飼料を作っています。品質と持続可能性を高めるために日々奮闘しています。

管理棟

管理棟1階には受付と事務室、2階に職員室、校長室があり、隣接してファームショップ(農業研修棟)があります。

ARIショップ

アジア学院の農産物や加工食品、書籍、卒業生の国の民芸品等を販売しています。

ファームショップ(農業研修棟)

学院の農作業の中心であり、教室や農具・農業資材置き場を備えています。作物の乾燥保管も行います。

オイコスチャペル

100年前の農家の古民家を改装した礼拝堂です。毎日の朝の集会はここで行われます。その他黙想や対話、ゴスペルクワイヤの練習等に使われ、コミュニティに開かれた空間です。オイコスとはギリシア語で「ホーム」を意味します。

マナハウス(食品加工棟)

クッキーやジャムなどの加工食品の調理と保存を行う施設です。一階は鶏の食肉処理施設になっています。

養魚池

食用および農用に魚を飼育しています。

クリスマス・ウィンターキャンペーン 2025
Christmas and Winter Donation Campaign