11月13日、アジア学院を3世代に亘ってご支援くださっている山中 忍さんの農園で、美味しいみかんをごちそうになった一行は、浜松を出発し、三重の愛農高校に向かいました。その晩には、世界地図を前に、それぞれの国や好きなものなどを語るひととときがもたれ、自由参加にもかかわらず、多くの愛農生が参加してくれました。
翌日のメインプログラムは、歌や踊り、ゲームによる交流会によって幕を開け、続くディスカッションでは、アジア学院の学生が進行役を務め、PLA(参加型学習行動法)の「社会における3つのP(権力:power, 名声:prestige, 財産:property)」という概念を用いて、愛農生とディスカッションを行いました。牧師、教師、農民などの役割や職業が、どの「P」を所有しているかについて話し合い、日本と他の国々では異なる役割を持つ場合もあるという気付きもありました
昼食後は様々なスポーツを楽しみました。校長先生の温かいメッセージでプログラムが閉じられ、皆が充実した一日を過ごしました。



