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「シエラレオネにサッカー・ガーデンを」 〜 アジア学院の卒業生を描いたドキュメンタリー映画

「A Football Garden for Sierra Leone」(シエラレオネにサッカー・ガーデンを)がアジア学院の公式 YouTube チャンネルで見られるようになりました。

このドキュメンタリーは、マンブッ・サマイ牧師と彼の組織である「下肢切断者スポーツ協会」(SLASA)を描いています。マンブッさんは同協会のプログラムコーディネーターであり、2018年にアジア学院の農村指導者研修プログラムを卒業しています。

「シエラレオネでは多くの若者が内戦のために身体の一 部を失って生きています」と、アジア学院での研修開始時にマンブッさんは語りました。「サッカーというスポーツを通じて、私はこの若者たちが希望を持って生きてくれるよう励まし ながら、コンピューター、財政、農業、栄養学、食糧保 障などの講習会も実施しています。」

マンブッさんは、研修後、フリータウンで切断された人々と一緒に農業活動を広げていきました。このドキュメンタリーでは、庭やサッカー場というビジョンを実現するために、彼らが踏み出す最初の一歩を紹介しています。

この映画は、ドイツ人のドナータ・エルシェンブローフ博士とオットー・シュヴァイツァ博士のチームが制作しました。二人は30年以上にわたり、異文化の視点から教育映画を制作してきたドキュメンタリー映画監督です。ドナータさんは2011年からアジア学院で定期的にボランティア活動を行っています。この映画は、2019年にドナータさんとアジア学院の卒業生アウトリーチ・コーディネーターであるスティーブン・カッティングの共同事業として開発されたもので、シエラレオネの様々な場所を訪問しながら、コンセプトや研究を行いました。

撮影後、英国のLUSH財団はサッカー場の建設にさらに資金を提供し、SLASAは植樹、収穫、学童訪問の受け入れを続けました。ヨーロッパの支援者は、新しい義肢、トレーニング、医療用品、建物の提供を約束し、SLASAが土地の所有権を主張するのを助けています。なお、SLASAはアジア学院の支援者であるカナダ合同教会からも支援を受けています。

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