2月7日、8日の2日間にわたり、アジア学院と日本基督教団 西那須野教会にて、日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)のワーカー、岩本直美さんの活動報告会が行われました。寒波に襲われた週末でしたが、多くの方がご参加くださり、岩本さんが一人一人の子どもたちの名前を挙げて語られる、深い人生の物語に耳を傾けました。
バングラデシュでは、障がいを持つ子どもたちは、家の柱に縛られているか、家に閉じ込められるか、路上を歩きまわる以外に、日中の過ごし方の選択肢がありません。子どもの障がいは母親のせいにされ、多くが離縁され、経済的にも厳しい生活を強いられます。
柱に縛るのは虐待ではなく、そうしなければ、母親が仕事に出ている間の子どもの安全が守れないからだそうです。子どもを安心して託せる場所がほしい、という声を聴いてもらい、デイケアが始まったとき、この母親たちはどんなにか安心したことでしょう。
バングラデシュの障がい者を取り巻く現状は、アジア学院に来る学生たちの地域でも起こり得ることであり、それらを理解する上でも、とても良い学びとなりました。このような貴重なお話を聞く機会を与えてくださった岩本直美さんと、JOCSのスタッフの皆様に心よりの感謝を申し上げます。




