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傷ついた大地にやさしく生きる ―私たちの取り組み①

「傷ついた大地にやさしく生きる」。皆さんはこのテーマを聞いて、どんなイメージを持ちますか?

気候変動が私たちの生活に与える影響に対する実感は、人それぞれだとは思いますが、この春、私たちは皆さんと共に、このテーマを通して、世界で起きていることを身近に感じ、自分たちができることを考えていきたいと願っております。

そこで今月は、環境問題に取り組む、卒業生やアジア学院の取り組みを数週間にわたってご紹介します。

第一回目は、南インドのカルナータカ州で、「アディヴァシ」という先住民族の土地権利問題に携わっている、ロイ・デイビッド(2003年卒)の取り組みです。

アディヴァシの人々は千年もの間、原生林と調和して暮らし、必要な分だけを受け取り、必ず幾分かを残してきました。ハチミツを採るときは、ハチの住処を奪わないよういくつかの巣は手つかずで残しておきます。根を掘るときは、引き続き成長するよう一部を土に残します。これは、目先の利益のために森を一度に伐採してしまうような、現代の「やさしくない」関わり方とは対照的です。アディヴァシの人々は、大地にやさしく生きるとはどういうことかについて、大切なことを教えてくれています。

ロイは尊敬を込めてこう語ります。「アディヴァシは最も搾取され、隅へと追いやられた人々です。彼らは『最後の人々』なのです。本来、彼らは世界の『最初の人々』であるはずなのに、ここでは最後の人々になるよう強いられている。非常に困難なことですが、私はその最後の人々のために何かをしたいと思うのです。」
(スティーブン・カッティング 「農村指導者たち 南インド編 12日目」、「アジアの土202号」より抜粋)

☆ イースター・春の寄付キャンペーン
傷ついた大地を癒やすリーダーの育成を支えてください。

特設サイト: https://ari.ac.jp/donate/a-time-to-heal-spring-2026

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