“今日の校長”
数年前からジェンダーの授業でも力を入れてきたMHM(Menstruation Hygiene Management:月経衛生管理)のワークショップが、アジア学院コミュニティーの全員を対象に開かれた。
MHM(月経衛生管理)とは生理を経験する人が「月経期間中、安全で衛生的に過ごすこと」を目指し、特に途上国途上国では、生理にまつわる偏見や迷信、知識不足などが月経中の人の日常生活や権利を制限を制限していることから、近年その啓蒙活動や教育が世界的に盛んになっている。
今年は学生とボランティアたちが中心になって構成を考え、男性も積極的にプレゼンを行い、どうしたら考え方を変えることができるか、どうしたらこの問題で困っている人を支えることができるかなどについて、とてもオープンでポジティブな話し合いがなされた。
私は、日本でこれほど先進的なMHMのワークショップが他にあるだろうかと思いながら、皆の多様な声に聞き入った。
9月には皆で手作り生理用ナプキンに挑戦する。
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