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村上真平さんによる土・森・持続可能な農業の学び

村上晋平さん

先週、アジア学院で「熱帯地域の自然農法」クラスを開催(講師:村上真平)
 森や土、自然の循環の大切さを学び、化学農業と有機農業の違いについて考えました。腐植や堆肥、多様性の重要性が語られ、学生たちは活発に質問しながら理解を深めました。次回のクラスは9月に予定されています。

村上真平氏のプロフィール

村上真平(むらかみ しんぺい)1959年福島県田村市出身。農家の跡取りとして生まれ1970年に有機農業を始める。1982年にインドを訪れ、ガンジー・アシュラムに1年間滞在したことを契機に、海外協力の道を歩み始め、1985年から6年間バングラデシュ、1996年から5年間タイで、NGOを通じて自然農法の普及や持続可能な農村開発に携わる。2011年の震災後は三重県に移住して農業を続け、現在は三重県多気町「VISON」にオーガニック農園を作ってほしいとの要請を受け、Soil to Table, Table to soilをコンセプトとした農園とレストラン、VISONノウニエール農園の計画、立案、デザイン、運営の監修をする。