2024年度のアジア学院(ARI)研修修了を迎えた学生たちが、最終発表を行いました。
9か月間の学びと経験を経て、それぞれの国でどのようにこの経験を活かしていくかを共有する貴重な機会です。
発表では、卒業生たちが未来へのビジョンを語りました。短期的・長期的な計画には、研修センターの設立、有機農業の導入、さらには有機農薬や無化学肥料の普及が含まれていました。地域社会に積極的に貢献しようとする姿勢が、発表内容から明確に伝わってきました。
これらの発表は、目標を示すだけでなく、ARIでの研修を通じて得た知識と技術の成果を示すものでした。コミュニティをより持続可能で自立したものに変えていくという決意が、多くの場面で感じられました。
そして、本日すべての卒業生が無事に母国へと帰国したことをお知らせします。ARIでの時間は一区切りとなりましたが、これからがリーダーとしての新たな旅の始まりです。卒業生たちの今後の活躍を心より期待しています。