アジア学院の学生たちにとって浜松聖隷学園と三重愛農高校での体験は、文化交流と地域連携の貴重な学びになりました。
3日目は浜松からスタート。親・子・孫の3世代にわたってアジア学院のサポーターをしてくださっているご家族から温かく迎えられ、大量のオレンジをいただきました!
学生たちはとても喜んでいました。
その後、愛野高校へ到着。
アジア学院元ボラの愛農高校の先生がキャンパスを案内してくれました。
今年はアジア学院日本人卒業生も夕方のセッションに参加し、全員で文化や伝統を分かち合う和やかな雰囲気の中で交流しました。
歌を歌ったり、物語を共有したりしながら、お互いについてさらに学ぶことができました。
また、愛野高校の生徒たちはドキュメンタリー映画『Ancient Futures』を鑑賞し、発展や文化についての考えを共有しました。
この交流の時間は、誰にとっても実り多く、楽しいひとときとなりました。
翌日は、学生の一人による心のこもった朝の集会で始まりました。この集会は、愛野高校のコミュニティにも深く感謝されました。
その後、アフリカのダンスや歌、愛野高校の生徒によるベートーヴェンのクラシック演奏など、活気あふれる交流の時間が続きました。
午後には、学生が進行役を務めた小グループでのディスカッションが行われました。
このセッションでは、「本当の幸せとは何か」や、「いわゆる『発展途上国』と『先進国』の違い」といったテーマについて深く話し合い、有意義な時間を共有しました。アジア学院の元ボラが通訳としてサポートしてくれたおかげで、全員が充実した議論に参加できました。
訪問は短い閉会式で締めくくられ、愛野高校の校長先生から感謝の言葉をいただき、アジア学院の学生たちが閉会の歌を披露しました。またお会いできる日を楽しみにしています!