旅の始まり:西日本研修ツアーのスタート

アジア学院の学生にとって、西日本研修ツアー(WJST)は、地域との交流や文化体験を通じて貴重な学びを得る機会です。

初日には、農村伝道神学校(能登伝)を訪問し、スタッフの温かい歓迎を受けました。特別なおもてなしとして、手作りのカレーが振る舞われ、普段の弁当とは異なる嬉しいサプライズとなりました。また、キャンパスを簡単に案内していただき、静かな環境の中で短い座禅瞑想を体験する機会もあり、心を落ち着けるひとときを過ごしました。


2日目には、聖隷クリストファー学園で様々な年齢の生徒たちと交流する充実した活動が行われました。中学生は太鼓の演奏を披露し、ゲームや書道の活動を企画してくれ、学生の名前を日本語で書く体験もさせてくれました。小学生たちは、折り紙やクイズなどの「体験コーナー」を設け、熱意と工夫に満ちた活動を進行してくれました。特に印象的だったのは、幼稚園での訪問で、子どもたちが歌を歌ったり、踊ったり、「農作業で一番大変なことは何ですか?」といった深い質問をしたりする場面でした。この質問は学生に大きな気づきを与え、子どもたちの好奇心と関心に感銘を受けました。


午後には、高齢者福祉施設を訪問し、日本の高齢者ケアの取り組みについて学びました。また、聖隷の歴史資料館を見学し、組織の起源や使命に関する歴史的背景を知り、奉仕の精神について深い洞察を得ることができました。その後、聖隷の設立精神に触れ、他者を無私の心で支える価値観に触れる機会がありました。参加者たちは、この奉仕のリーダーシップの生きた実例を目の当たりにして大いに刺激を受けたと語っています。最後に、伝統的なお茶会が行われ、季節の和菓子を楽しみながら、このツアーの経験を振り返る時間が設けられました。

このツアーを通じて、参加者たちは日本の地域文化に触れ、その学びと経験を自身のコミュニティで共有することを楽しみにしています。

男子寮・ゲストハウス

学生とボランティアは男女別の寮で暮らしています。共用の談話室やキッチン、シャワー、洗濯機があります。Wi-Fiは使用できません。

鶏舎

平飼いの鶏小屋と育雛舎があります。400羽以上の鶏を飼育し、年間80,000個以上の卵と約1トンの鶏肉を生産しています。

豚舎

学生は様々な養豚技術を実践的に学びます。発酵床タイプとコンクリート床タイプがあり、糞尿はバイオガスや肥料に利用されています。

山羊舎

山羊のミルク(年間200リットル以上)や肉は食用に、糞尿は肥料に利用しています。山羊は日中は放牧場でのびのびと過ごします。

森林

キャンパス周辺の森林では薪や木炭用に間伐を行い、農業に使う落葉等の有機資材を集めます。

2.5ヘクタールの農地で約100種類の野菜・作物を農薬や化学肥料を使わずに栽培しています。コミュニティが共に学びつつ自給自足の生活を続けるため、皆で畑を管理しています。

水田

キャンパス内外の水田で米の栽培を行っています。アイガモを使った除草や施肥など、有機稲作法の向上のためにさまざまな手法を研究しています。

ワークショップ

修繕やリサイクルのための施設で、機械、溶接、木工関係の道具、材料が置いてあります。

ミキシングルーム(飼料配合舎)

手作業や機械を用いて家畜用の飼料を作っています。品質と持続可能性を高めるために日々奮闘しています。

管理棟

管理棟1階には受付と事務室、2階に職員室、校長室があり、隣接してファームショップ(農業研修棟)があります。

ARIショップ

アジア学院の農産物や加工食品、書籍、卒業生の国の民芸品等を販売しています。

ファームショップ(農業研修棟)

学院の農作業の中心であり、教室や農具・農業資材置き場を備えています。作物の乾燥保管も行います。

オイコスチャペル

100年前の農家の古民家を改装した礼拝堂です。毎日の朝の集会はここで行われます。その他黙想や対話、ゴスペルクワイヤの練習等に使われ、コミュニティに開かれた空間です。オイコスとはギリシア語で「ホーム」を意味します。

マナハウス(食品加工棟)

クッキーやジャムなどの加工食品の調理と保存を行う施設です。一階は鶏の食肉処理施設になっています。

養魚池

食用および農用に魚を飼育しています。

クリスマス・ウィンターキャンペーン 2025
Christmas and Winter Donation Campaign