「リーダーは革新的で、謙虚で、決断力があり、勤勉でなければなりません。私は教会と地域社会の必要性から働く気になりました。」
シエラレオネ出身の学生アミナタ・コンテは教会や地域のメンバーに自立と持続可能性を教えています。
彼女のコミュニティでは、耕地は主に換金作物の栽培に使われてますが、農業の改善に参加するための十分な資本がありません。彼らの資金調達を助けるため、彼女は “村人支援と貸金”というプロジェクトに取り組みました。その目的は、所得を貯蓄することや、家計管理を地域の人々に教えることです。人々はこの原則を受け入れ、資本を調達し、人々の生活環境を改善するために子供たちの学校教育に投資するのに役立っています。また、「ジェンダー・ジャスティス」プロジェクトにも関わっており、その目的は女性に対する差別を減らすことです。コミュニティへの働きかけに困難がありつつも、彼女は複数の講師を招き、差別について教えています。
農業に関する知識、技術、価値観を身につけ、汚染や土壌侵食といった農業の課題を克服する方法、また女性を農業に参加させる方法を身に着けたいと考えてアジア学院で学びました。彼女はこのことを地域社会にもたらし、農業の持続可能な発展と教会や地域社会の成長の基盤を築きたいと考えています。
送り出し団体:シエラレオネ福音ルーテル教会
シエラレオネ福音ルーテル教会は、キリスト教の弟子としての模範となる指導者を支援し、教えを説き、信仰共同体を発展させ、正義のために働くよう活動している。また、このような目標を達成するために、教育と保健の提供サービスを通して人々の物理的な必要を教え、助言している。
シエラレオネ福音ルーテル教会は、アミが教会の農業プロジェクトや教会が活動する地域社会で指導的役割を果たすことを期待している。彼女はまた、アジア学院で学んだことをトレーナーや教会、コミュニティ内の女性組織のために利用する予定です。