西日本研修旅行は続きます!
9日目、美しい思い出を胸に、水俣でのホストファミリーに別れを告げ、広島への長旅を開始しました。渋滞の影響で移動が遅れ、残念ながら梅光学院大学のチャペルアワーには間に合いませんでした。それでも大学ではアジア学院を知る方々が温かく迎えてくださり、アジア学院との関係を深め、今後さらに多くの学生を送りたいと話してくださいました。その後、広島市内でも渋滞に巻き込まれ、夕食に遅れて到着。疲労感のある一日となりましたが、無事に宿泊先に到着しました。
10日目、午前中に広島平和記念資料館を訪れ、伝承者による証言を聞きました。彼女は被爆者の訴える核兵器廃絶への願いを語り、「核兵器は存在する限り使われる可能性がある」という重いメッセージを共有しました。その後、学生たちは資料館を見学し、平和公園で昼食を楽しみました。
午後はアジア学院スタッフの案内で平和記念公園を巡り、爆心地や橋、平和の鐘など主要なスポットを訪れました。それぞれの場所で、アジア学院を代表して学生が祈りを捧げ、犠牲者の魂が安らかに眠れるよう願いました。その後は自由時間を楽しみ、夕食を共にして宿泊先に戻りました。この日をもって、西日本研修旅行の学びの部分は終了。深く考えさせられる充実した締めくくりとなりました。
11日目、アジア学院への帰路が始まり、一日中移動を続け、名古屋で新しい宿泊先に泊まりました。翌朝、最後の旅路に出発し、途中で海を訪れた後、夕方にはアジア学院に到着。これをもって、西日本研修旅行は幕を閉じました。