【学生紹介】ヴィクトリア(ガーナ)

「全ての女性はやがて花を咲かせる、素晴らしい種を持っており、教育やエンパワメント、平等な機会を与え、それを育てるのが私達の務めです。」

これは、EDYMにおける、彼女の女性主導プロジェクト代表という役割を定義する際、ヴィクトリアが語った言葉です。
 ヴィクトリアはガーナの出身で、情熱的に女性の権利を支持しています。ホにある彼女のコミュニティは活気にあふれたヴォルタ地方に位置し、深い農業の歴史を持ち、人々は昔から農業で生計を立ててきました。彼女はそこで、地域主体型開発協力に積極的に携わっており、特に教育、経済的機会、指導的役割を通じた女性の権利・能力の向上に力を入れています。農業学校における研修とEDYMでの3年間のボランティア活動で培った農業技術を生かし、団結性と協調性を高めるために尽力している彼女の献身的な姿勢には定評があります。ヴィクトリアの仕事は、コミュニティの人々と関わり、信頼を築き、男女平等で持続可能な開発を促進するプロジェクトを実施することです。
 アジア学院では、持続可能な農業、コミュニティ開発、男女平等に関する知識を深めることを目指しています。これらの専門知識を生かして、現在進行中のプロジェクトを強化し、更なる主体性を持ち、女性に力を与え、生計を向上させ、故郷に戻った後のコミュニティにおける包括的な成長を促進したいと考えています。
送り出し団体:環境開発ユース・ムーブメント(EDYM)
 環境開発ユース・ムーブメント(EDYM)は、地域に深く根ざして、差し迫った課題に取り組み、成長の機会を逃さぬよう、地元のコミュニティと緊密に連携しています。持続可能な農業や男女平等、地域開発に焦点を当て、個々人、地域全体の向上のために尽力しています。また、包括的な関与と革新的な取り組みを通して、全ての人にとってより明るく、より強靭な未来を創造するため、たゆまぬ努力を続けています。ヴィクトリアが帰国したら、持続可能な農業に関するプログラムを指導・実行し、その影響力を広げることで、これらの活動においてより大きな役割を果たすことを期待しています。

男子寮・ゲストハウス

学生とボランティアは男女別の寮で暮らしています。共用の談話室やキッチン、シャワー、洗濯機があります。Wi-Fiは使用できません。

鶏舎

平飼いの鶏小屋と育雛舎があります。400羽以上の鶏を飼育し、年間80,000個以上の卵と約1トンの鶏肉を生産しています。

豚舎

学生は様々な養豚技術を実践的に学びます。発酵床タイプとコンクリート床タイプがあり、糞尿はバイオガスや肥料に利用されています。

山羊舎

山羊のミルク(年間200リットル以上)や肉は食用に、糞尿は肥料に利用しています。山羊は日中は放牧場でのびのびと過ごします。

森林

キャンパス周辺の森林では薪や木炭用に間伐を行い、農業に使う落葉等の有機資材を集めます。

2.5ヘクタールの農地で約100種類の野菜・作物を農薬や化学肥料を使わずに栽培しています。コミュニティが共に学びつつ自給自足の生活を続けるため、皆で畑を管理しています。

水田

キャンパス内外の水田で米の栽培を行っています。アイガモを使った除草や施肥など、有機稲作法の向上のためにさまざまな手法を研究しています。

ワークショップ

修繕やリサイクルのための施設で、機械、溶接、木工関係の道具、材料が置いてあります。

ミキシングルーム(飼料配合舎)

手作業や機械を用いて家畜用の飼料を作っています。品質と持続可能性を高めるために日々奮闘しています。

管理棟

管理棟1階には受付と事務室、2階に職員室、校長室があり、隣接してファームショップ(農業研修棟)があります。

ARIショップ

アジア学院の農産物や加工食品、書籍、卒業生の国の民芸品等を販売しています。

ファームショップ(農業研修棟)

学院の農作業の中心であり、教室や農具・農業資材置き場を備えています。作物の乾燥保管も行います。

オイコスチャペル

100年前の農家の古民家を改装した礼拝堂です。毎日の朝の集会はここで行われます。その他黙想や対話、ゴスペルクワイヤの練習等に使われ、コミュニティに開かれた空間です。オイコスとはギリシア語で「ホーム」を意味します。

マナハウス(食品加工棟)

クッキーやジャムなどの加工食品の調理と保存を行う施設です。一階は鶏の食肉処理施設になっています。

養魚池

食用および農用に魚を飼育しています。

クリスマス・ウィンターキャンペーン 2025
Christmas and Winter Donation Campaign