第二次世界大戦における元捕虜と日本人の和解に関する講演会を行いました

先日、アジア学院では、アガペー・ワールドのホームズ恵子さんをお招きし、平和と和解についてのメッセージをお聞きする機会が与えられました。アガペー・ワールドは、恵子さんが日本人コーディネーターを務める、日本と第二次世界大戦の元捕虜との和解を促進するための組織です。今回、お話しして下さった恵子さんは、このテーマに関する、様々な思いや経験をシェアしてくださいました。

アジア学院の学生や職員に対する彼女の今回の講演は、実際に捕虜されていた方々とお話ししたエピソードなどもあり、多くの人の心を揺さぶりました。特に私たちは、彼女が行なった悲劇的な働きが、戦争の恐怖を体験した人々の人生に大きな悲しみとトラウマを与えるという使命につながったことに驚きを覚えました。彼女は、戦争の際に傷つけた人、傷を負った人、双方が互いに会い、謝罪の場を見つけ、和解し、赦しの種から友情の花を咲かせることを奨励するために働いておられます。

講演の最後には、学院の校長である荒川朋子とともに、アジア学院の多くのアジア諸国が参加するコミュニティに対して、日本が第二次世界大戦で犯した過ちと罪について深く謝罪しました。彼女の謙虚な姿勢は、その場にいた全員に深い感動を与え、その瞬間、自分たちが単なる聞き手ではなく、平和を構築する行程において働いているうちのひとりであることを実感しました。謙虚に、そして潔く謝罪し、謝罪を受け入れることができれば、誰もが平和の担い手になれるのです。

今回の恵子さんのお話は、悪や苦しみが終わりではなく、平和と愛が最終決定権を持つことができるという希望を感じさせるものでした。

男子寮・ゲストハウス

学生とボランティアは男女別の寮で暮らしています。共用の談話室やキッチン、シャワー、洗濯機があります。Wi-Fiは使用できません。

鶏舎

平飼いの鶏小屋と育雛舎があります。400羽以上の鶏を飼育し、年間80,000個以上の卵と約1トンの鶏肉を生産しています。

豚舎

学生は様々な養豚技術を実践的に学びます。発酵床タイプとコンクリート床タイプがあり、糞尿はバイオガスや肥料に利用されています。

山羊舎

山羊のミルク(年間200リットル以上)や肉は食用に、糞尿は肥料に利用しています。山羊は日中は放牧場でのびのびと過ごします。

森林

キャンパス周辺の森林では薪や木炭用に間伐を行い、農業に使う落葉等の有機資材を集めます。

2.5ヘクタールの農地で約100種類の野菜・作物を農薬や化学肥料を使わずに栽培しています。コミュニティが共に学びつつ自給自足の生活を続けるため、皆で畑を管理しています。

水田

キャンパス内外の水田で米の栽培を行っています。アイガモを使った除草や施肥など、有機稲作法の向上のためにさまざまな手法を研究しています。

ワークショップ

修繕やリサイクルのための施設で、機械、溶接、木工関係の道具、材料が置いてあります。

ミキシングルーム(飼料配合舎)

手作業や機械を用いて家畜用の飼料を作っています。品質と持続可能性を高めるために日々奮闘しています。

管理棟

管理棟1階には受付と事務室、2階に職員室、校長室があり、隣接してファームショップ(農業研修棟)があります。

ARIショップ

アジア学院の農産物や加工食品、書籍、卒業生の国の民芸品等を販売しています。

ファームショップ(農業研修棟)

学院の農作業の中心であり、教室や農具・農業資材置き場を備えています。作物の乾燥保管も行います。

オイコスチャペル

100年前の農家の古民家を改装した礼拝堂です。毎日の朝の集会はここで行われます。その他黙想や対話、ゴスペルクワイヤの練習等に使われ、コミュニティに開かれた空間です。オイコスとはギリシア語で「ホーム」を意味します。

マナハウス(食品加工棟)

クッキーやジャムなどの加工食品の調理と保存を行う施設です。一階は鶏の食肉処理施設になっています。

養魚池

食用および農用に魚を飼育しています。

クリスマス・ウィンターキャンペーン 2025
Christmas and Winter Donation Campaign