【学生紹介】クラリス(カメルーン)

貧困、母子家庭と男女差別を特徴とする典型的な農村出身で、シングルマザーに育てられたクラリス・スイニュイ・ブヴェン。自分のコミュニティで女性が直面する多くの困難や問題を目の当たりにしたこと等がきっかけで、開発学を学んだ。
“自分の声と行動で、地域社会におけるこの格差の解消に貢献できるのです”と彼女は語る。
クラリスはフィールド・モニターとして、事務を補佐する。主な職務のひとつは、資金調達のための書類の作成。また、団体を代表して会議に出席したり、農場でも働いている。彼女は、職のない大卒の若者たちが多く住む環境に住み、働いている。週に一度の活動は、路上販売、小規模商売、モバイル・マネー・キオスクの運営、そして農業など。彼女は地域で活動を行うに当たり、信頼を得るために、人々の好き嫌いや生活上の問題に対する考え方に注意を払っている。
アジア学院では、農村リーダーとしての研修を修め、種子品種の改良、有機農業技術、キノコ栽培について学んだ。卒業後は、これらの技術を地域の女性たちに伝え、彼女たちの自給力と経済的安定を向上させたいと考えている。

送り出し団体:農村女性開発センター
女性と若者主導の非政府組織で、女性、若者、社会的弱者、地域社会の経済的エンパワーメントの促進を目指している。その活動には、男女平等、健康向上のための農村住民への基本的衛生教育、環境保護の促進、天然資源の保護、能力開発による開発の促進などが含まれている。

男子寮・ゲストハウス

学生とボランティアは男女別の寮で暮らしています。共用の談話室やキッチン、シャワー、洗濯機があります。Wi-Fiは使用できません。

鶏舎

平飼いの鶏小屋と育雛舎があります。400羽以上の鶏を飼育し、年間80,000個以上の卵と約1トンの鶏肉を生産しています。

豚舎

学生は様々な養豚技術を実践的に学びます。発酵床タイプとコンクリート床タイプがあり、糞尿はバイオガスや肥料に利用されています。

山羊舎

山羊のミルク(年間200リットル以上)や肉は食用に、糞尿は肥料に利用しています。山羊は日中は放牧場でのびのびと過ごします。

森林

キャンパス周辺の森林では薪や木炭用に間伐を行い、農業に使う落葉等の有機資材を集めます。

2.5ヘクタールの農地で約100種類の野菜・作物を農薬や化学肥料を使わずに栽培しています。コミュニティが共に学びつつ自給自足の生活を続けるため、皆で畑を管理しています。

水田

キャンパス内外の水田で米の栽培を行っています。アイガモを使った除草や施肥など、有機稲作法の向上のためにさまざまな手法を研究しています。

ワークショップ

修繕やリサイクルのための施設で、機械、溶接、木工関係の道具、材料が置いてあります。

ミキシングルーム(飼料配合舎)

手作業や機械を用いて家畜用の飼料を作っています。品質と持続可能性を高めるために日々奮闘しています。

管理棟

管理棟1階には受付と事務室、2階に職員室、校長室があり、隣接してファームショップ(農業研修棟)があります。

ARIショップ

アジア学院の農産物や加工食品、書籍、卒業生の国の民芸品等を販売しています。

ファームショップ(農業研修棟)

学院の農作業の中心であり、教室や農具・農業資材置き場を備えています。作物の乾燥保管も行います。

オイコスチャペル

100年前の農家の古民家を改装した礼拝堂です。毎日の朝の集会はここで行われます。その他黙想や対話、ゴスペルクワイヤの練習等に使われ、コミュニティに開かれた空間です。オイコスとはギリシア語で「ホーム」を意味します。

マナハウス(食品加工棟)

クッキーやジャムなどの加工食品の調理と保存を行う施設です。一階は鶏の食肉処理施設になっています。

養魚池

食用および農用に魚を飼育しています。

クリスマス・ウィンターキャンペーン 2025
Christmas and Winter Donation Campaign