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今年度の研修の締めくくり! 日本人卒業生、研究科生による学びの発表会が行われました。

梅の花が咲き始めて、那須塩原でも少しずつ春の気配を感じます。
昨日、アジア学院では、二人の学生によるプレゼンテーションが行われました。

始めに、日本人卒業生の桃子さんが、1月末から一か月間、フィリピンを訪ね、複数の卒業生のもとでアジアン・インターンシップ・プログラムを行った様子を報告してくれました。
開発途上国に行くことで、昨年、クラスメイトがシェアしていた、コミュニティの抱える課題を肌で感じましたが、困難な状況下でも、地域資源を活用して、独創的な解決策を生み出す卒業生たちの働きから、多くの学びを得たようでした。

次に、研究科生のティティさんが、一年間の学びの最終発表を行いました。
アジア学院のコミュニティで直面した困難やそこからの学びを、ロールプレイを交えながら明るく伝えてくれたティティさん。ただ仕事の結果を求めるのではなく、文化的背景の異なる一人一人と真摯に向き合い、その過程を支える必要性を学んだといいます。
送り出し団体で、国全域の活動を統括する立場にある彼女にとって、これからも大いに活用できるリーダーの素質だと感じます。

これをもって、今年度のすべての研修が、正式に終了いたしました。皆さまの、温かいお見守り、ご支援にあらためて感謝申し上げます。
来月から始まる、アジア学院の新しい年度にも、どうぞご期待ください!

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