【学生紹介】ジョンソン(リベリア)

「私は、LICPMAPの作物事業のために働きたいと心から願い続けてきました。自分の身の周りのことや家族を養えるようになったという点で、LICPMAPは私の人生を大きく変えました。私は、冒険心に溢れており、新しいアイディアを試みるのが好きです。私の強みは、失敗しても意欲を持ち続けるところです。」
ジョンソンの地域では、様々な信条と文化を持つ民族の人々が共存しています。故郷のバーナーズヴィル郡区は土地が不足している都市部です。農民は人口全体で見ると少数で、その多くは貧しい人々です。ほとんどの農民が、土地不足のために混作をし、収入を得るために副業をしています。子供たちは学校が終わると、両親の畑仕事を手伝うため、遠く離れた農場に歩いて向かいます。コミュニティでは家族の絆が大変重要です。彼らは、地域の伝統を大切にすることで、将来にわたって自分たちの土地を守ることができると信じています。
個人の宗教や民族的背景は違えど、ジョンソンとその同僚たちは、どんな人とも共に働くように努めています。例えば、様々な部族の人がそれぞれの事業を進め、お互いの持つ、作物や畜産についての知識を共有しています。LICPMAPの研修を通して、ジョンソンは農耕や畜産、養蜂の技術を獲得していきました。今日では、自分の農場を持ち、小規模の畜産業を始める土地も取得しました。
ジョンソンは、アジア学院で、良きリーダー、より良き農業者になることを目指しています。コミュニティと団体で培った知識、そして、人々のやる気を高め、積極的に農業に従事させることの重要性について教えたいと願っています。

送り出し団体:リベリア総合的作物・害虫管理農業プログラム(LICMAP)
リベリア総合的作物・害虫管理農業プログラム(LICMAP)はリベリアのボミ郡クレイ地区に拠点を置く団体です。農村地域の農家に有機農業の技術の伝授や、健康で安全な食物を生産する代替的な農法の調査、地元農家を励ます農業活動を行っています。クレイ地区の人々は焼畑などの伝統的な方法を用いて農業を行っています。

男子寮・ゲストハウス

学生とボランティアは男女別の寮で暮らしています。共用の談話室やキッチン、シャワー、洗濯機があります。Wi-Fiは使用できません。

鶏舎

平飼いの鶏小屋と育雛舎があります。400羽以上の鶏を飼育し、年間80,000個以上の卵と約1トンの鶏肉を生産しています。

豚舎

学生は様々な養豚技術を実践的に学びます。発酵床タイプとコンクリート床タイプがあり、糞尿はバイオガスや肥料に利用されています。

山羊舎

山羊のミルク(年間200リットル以上)や肉は食用に、糞尿は肥料に利用しています。山羊は日中は放牧場でのびのびと過ごします。

森林

キャンパス周辺の森林では薪や木炭用に間伐を行い、農業に使う落葉等の有機資材を集めます。

2.5ヘクタールの農地で約100種類の野菜・作物を農薬や化学肥料を使わずに栽培しています。コミュニティが共に学びつつ自給自足の生活を続けるため、皆で畑を管理しています。

水田

キャンパス内外の水田で米の栽培を行っています。アイガモを使った除草や施肥など、有機稲作法の向上のためにさまざまな手法を研究しています。

ワークショップ

修繕やリサイクルのための施設で、機械、溶接、木工関係の道具、材料が置いてあります。

ミキシングルーム(飼料配合舎)

手作業や機械を用いて家畜用の飼料を作っています。品質と持続可能性を高めるために日々奮闘しています。

管理棟

管理棟1階には受付と事務室、2階に職員室、校長室があり、隣接してファームショップ(農業研修棟)があります。

ARIショップ

アジア学院の農産物や加工食品、書籍、卒業生の国の民芸品等を販売しています。

ファームショップ(農業研修棟)

学院の農作業の中心であり、教室や農具・農業資材置き場を備えています。作物の乾燥保管も行います。

オイコスチャペル

100年前の農家の古民家を改装した礼拝堂です。毎日の朝の集会はここで行われます。その他黙想や対話、ゴスペルクワイヤの練習等に使われ、コミュニティに開かれた空間です。オイコスとはギリシア語で「ホーム」を意味します。

マナハウス(食品加工棟)

クッキーやジャムなどの加工食品の調理と保存を行う施設です。一階は鶏の食肉処理施設になっています。

養魚池

食用および農用に魚を飼育しています。

クリスマス・ウィンターキャンペーン 2025
Christmas and Winter Donation Campaign