【学生紹介】ジャコブ(インドネシア)

「都会では、人は自分のために生きる。村では、人は他人のために生きる。」

インドネシアから来たジャコブ・シリンゴリンゴは、先住民族が伝統的な有機農法を活用し、伝統的な土地の権利を法的に認められるよう支援しています。また、インドネシアの先住民の権利を推進する全国組織、列島先民族連合で、コミュニケーションとコミュニティ動員に携わっています。

彼が関わる北スマトラのコミュニティは、先祖から受け継いだ独特の習慣と伝統的な土地を持っています。先住民は農業、園芸、森林管理に関する知識の源です。しかし、不利な政策が先住民コミュニティの土地の権利問題を引き起こし、外部からの主張によって紛争を引き起こし、彼らの生活様式を脅かしています。

ジャコブは、ソーシャルメディアを利用して土地の権利承認を求める活動を促進し、農民が収入生産戦略を強化するために組織化するのを支援してきました。彼は先住民の伝統的な農業技術の発展を促進し、農薬に依存した生産を阻止したいと考えています。

ジャコブは自分の組織ではウェブサイトを管理し、文章を書いたり、動画を編集します。

帰国後は、先住民のコミュニティの権利と能力を向上するプログラムを行う予定です。そのためにまず、最良の有機農法を示す実証農場を作る予定です。そして、彼が学んだことを広く共有し、目標を達成するために共有する人々の能力を強化し、誰も置き去りにしないことを望んでいます。

送り出し団体:列島先民族連合(AMAN)

10年以上にわたって先住民族に奉仕してきた団体。AMANはこれらのコミュニティと協力し、経済の強化、日常的な森林管理の促進、能力開発、参加型地図作成の促進、先住民族の権利認定の提唱などを行っています。

男子寮・ゲストハウス

学生とボランティアは男女別の寮で暮らしています。共用の談話室やキッチン、シャワー、洗濯機があります。Wi-Fiは使用できません。

鶏舎

平飼いの鶏小屋と育雛舎があります。400羽以上の鶏を飼育し、年間80,000個以上の卵と約1トンの鶏肉を生産しています。

豚舎

学生は様々な養豚技術を実践的に学びます。発酵床タイプとコンクリート床タイプがあり、糞尿はバイオガスや肥料に利用されています。

山羊舎

山羊のミルク(年間200リットル以上)や肉は食用に、糞尿は肥料に利用しています。山羊は日中は放牧場でのびのびと過ごします。

森林

キャンパス周辺の森林では薪や木炭用に間伐を行い、農業に使う落葉等の有機資材を集めます。

2.5ヘクタールの農地で約100種類の野菜・作物を農薬や化学肥料を使わずに栽培しています。コミュニティが共に学びつつ自給自足の生活を続けるため、皆で畑を管理しています。

水田

キャンパス内外の水田で米の栽培を行っています。アイガモを使った除草や施肥など、有機稲作法の向上のためにさまざまな手法を研究しています。

ワークショップ

修繕やリサイクルのための施設で、機械、溶接、木工関係の道具、材料が置いてあります。

ミキシングルーム(飼料配合舎)

手作業や機械を用いて家畜用の飼料を作っています。品質と持続可能性を高めるために日々奮闘しています。

管理棟

管理棟1階には受付と事務室、2階に職員室、校長室があり、隣接してファームショップ(農業研修棟)があります。

ARIショップ

アジア学院の農産物や加工食品、書籍、卒業生の国の民芸品等を販売しています。

ファームショップ(農業研修棟)

学院の農作業の中心であり、教室や農具・農業資材置き場を備えています。作物の乾燥保管も行います。

オイコスチャペル

100年前の農家の古民家を改装した礼拝堂です。毎日の朝の集会はここで行われます。その他黙想や対話、ゴスペルクワイヤの練習等に使われ、コミュニティに開かれた空間です。オイコスとはギリシア語で「ホーム」を意味します。

マナハウス(食品加工棟)

クッキーやジャムなどの加工食品の調理と保存を行う施設です。一階は鶏の食肉処理施設になっています。

養魚池

食用および農用に魚を飼育しています。

クリスマス・ウィンターキャンペーン 2025
Christmas and Winter Donation Campaign