常務理事としての初出張。4月4日、三重県伊賀市にある愛農学園農業高校(以下愛農学園)https://ainogakuen.ed.jp/
の新学期職員オリエンテーションと職員研修に講師として呼んでいただいた。愛農学園は戦後すぐに私塾から始まった全寮制の日本一小さなキリスト教主義の農業高校(1学年25名)。
門も塀もない開放的な敷地に入ると、木造の校舎、食堂、図書館、職員住宅、少し奥には畑や畜舎が並ぶ。アジア学院から5時間かけて、またアジア学院に戻ってきてしまったような雰囲気だ。
愛農学園とは以前から交流があるが、ここ10年くらいはアジア学院の西日本研修旅行中にアジア学院の学生たちが訪問したり、愛農学園の卒業生がアジア学院で長期ボランティアになったりと人事交流が活発だ。今年度は愛農学園の専攻科(卒業後1年間、主に農家に住み込んで農家の仕事、生き方を学ぶ)の学生をアジア学院で迎えることとなった。
写真は愛農学園高校の先生たち。現在4名のアジア学院長期ボランティア体験者が教師として働いている。アジア学院を巣立った若者たちが、このように素敵に活躍しているのを心から嬉しく思います!