
〒329-2703
栃木県那須塩原市
槻沢442-1
先日、1999年に学生だった北島砂織さんが特別授業を行ってくださいました。
北島さんは、これまでアジアやアフリカを中心に国際開発の分野で20年以上にわたり活躍されており、現在は国連世界食糧計画(WFP)にてリスク分析部門の責任者を務めていらっしゃいます。
授業では「リスクマネジメント」をテーマに、参加者一人ひとりが自身のビジョンに伴うリスクを整理し、言語化するワークショップが行われました。
学生たちにとっては、アジア学院での研修の目的や、自身の使命をより明確にする貴重な時間となりました。
先日、学生主導のコミュニティイベントが行われました。
テーマは「Enjoy!」。短い準備期間の中、学生たちは創意工夫をこらして、楽しいゲームや美味しい食事を用意してくれました。
当日はたくさんの笑顔があふれ、学生たちの頑張りに心から感謝です!
アジア学院では「アイガモ農法」という稲作を実践しています。農薬を使う代わりに、アイガモを田んぼに放し、雑草や害虫を食べてもらいます。カモの糞は稲の肥料になり、成長して卵を産むようになると、私たちの食卓に並びます。
学生は研修の一環として、健康なカモの飼育や環境の生物多様性の維持など、持続可能な米作りの方法を詳しく学びます。
先週、アジア学院で「熱帯地域の自然農法」クラスを開催(講師:村上真平)
森や土、自然の循環の大切さを学び、化学農業と有機農業の違いについて考えました。腐植や堆肥、多様性の重要性が語られ、学生たちは活発に質問しながら理解を深めました。次回のクラスは9月に予定されています。
村上真平氏のプロフィール
村上真平(むらかみ しんぺい)1959年福島県田村市出身。農家の跡取りとして生まれ1970年に有機農業を始める。1982年にインドを訪れ、ガンジー・アシュラムに1年間滞在したことを契機に、海外協力の道を歩み始め、1985年から6年間バングラデシュ、1996年から5年間タイで、NGOを通じて自然農法の普及や持続可能な農村開発に携わる。2011年の震災後は三重県に移住して農業を続け、現在は三重県多気町「VISON」にオーガニック農園を作ってほしいとの要請を受け、Soil to Table, Table to soilをコンセプトとした農園とレストラン、VISONノウニエール農園の計画、立案、デザイン、運営の監修をする。
アジア学院では、毎年恒例の田植えを行いました。この日は晴天に恵まれ、参加者たちは音頭を取りながら、にぎやかに作業を進めていました。
今年の田植えのテーマは「Grow Rice, Live Happily and Say Goodbye to Hunger」。
命を支えてくれるお米の大切さを改めて感じ、感謝の気持ちがあふれる一日となりました。
今年も、17か国の本科生27名、研究科生2名という、多様なメンバーを迎えて、研修が進められています。学生たちの国での働きや、アジア学院での学びに期待すること、帰国後の夢を知り、応援していただけますと幸いです!
こちらのページの末尾に掲載しています。→ 今年度の学生 – アジア学院
アジア学院の6月コミュティイベントを行いました。今回はボランティアがコーディネートしたスポーツ大会!南那須B&G海洋センターでスポーツ大会を開催しました!
今回のイベントのテーマは「協力」。競技種目には、バレーボールやドッジボールといったおなじみのスポーツに加え、チームで協力しないとクリアできないようなユニークなアクティビティも含まれており、参加者は全力で取り組んでいました。
イベントの翌日は、学生たちは筋肉痛に苦しんでいましたが、スポーツで心も体もリフレッシュし、協力することの大切さを再確認できた素敵な一日となりました。
先日、アジア学院と大田原高校がサッカーの試合を行いました。試合は両チームが互いに白熱したプレーを繰り広げる中で進み、観客を魅了しました。しかし、勝敗だけではなく、この試合はスポーツを通じて国際的な交流を深める貴重な場にもなりました。
試合中、選手たちはお互いにエールを送り合いながら、技術的な競い合いを展開。言葉や文化の違いを超えて、サッカーが持つ共通の力で絆を深めました。また、試合後にはお互いを称え合い、笑顔と友情が溢れる時間となりました。
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