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ケニアの卒業生 ジャッキーの夢

2022年にアジア学院を卒業したジャッキー・オワング(写真 前列左)は、ケニアの地元コミュニティに戻り、地域の農家や漁師を支援。教会を中心としたコミュニティの人々の食料安全保障と経済的収入の向上に取り組んできました。

その後、きぼう・アライアンスからの小規模助成金を得たジャッキーは、魚の養殖プロジェクトを開始。養魚池を建設し、コミュニティの農家に技術指導を行っています。この小さなプロジェクトは、アジア学院卒業後の夢の実現に向けた一歩だと言えるでしょう。

彼女のプロジェクトを見学したり、ジャッキーのようなアジア学院の卒業生たちに会いに行きませんか?きぼう・アライアンス主催のケニアツアー(6月22日~7月1日)にぜひご参加ください。

定員に限りがあるのでお早めに!

申込フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScPz_Ox6nN4Y-N22GOOB8BRFBojg_eavMKWqQgRWgn9SaNMHQ/viewform

職員研修:非暴力コミュニケーションを学ぶ

アジア学院の職員を対象としたNVC(非暴力コミュニケーション)研修が、NVCジャパンネットワークの栗山のぞみさんと西東万里さんを講師に迎え、2月16日〜18日の3日間、アジア学院で行われました。職員研修でNVCを学ぶのは今年で3年目になりますが、ようやく入口に立てたように感じました。

NVCとは、人との関係において評価や批判ではなく、自分と相手の「今の気持ち(Feeling)」と、その奥にある「大切にしていること(Need)」に目と耳を向けるコミュニケーションの方法です。私たちは大人になるにつれ、自分や相手の心の声に素直に耳を傾けることが難しくなり、互いのニーズを大切にする関係づくりが苦手になってしまいます。NVCの手法では、まず自分の中にある偏見や思い込みに気づき、物事の見方を変えることで、自分が変わり、人との関係が変わり、やがて世界も変わっていくことを目指します。

鍵は、呼吸を整え、ありのままの自分の状態を丁寧に味わうことです。自分の本当のニーズにつながることで癒され、喜びをもって善い行動ができるようになります。

こうした営みが、アジア学院コミュニティ全体に「いのち」(=互いの真のニーズ)を軸とした良い循環を生み出していく姿を、これからたくさん見ていきたいと思いました。

味わって、いのちをいただく ーアジア学院のお昼ごはん

12:30、各セクションで働いていたスタッフやボランティア、学生がお腹を空かせて、食堂に集まります。

今日のメニュー
・フライドチキン
・ニンジン、ひよこ豆、チーズのサラダ
・カブと枝豆のポタージュ
・バナナケーキ
・ニンジンケーキ
・白米、玄米ごはん
・ゆずジンジャーティー

畑や鶏舎からキッチンへ、たくさんの温かい手を介して作られる栄養たっぷりのランチを、皆で分け合い、感謝していただきます。

いよいよ明日!「第15回クボタ・毎日地球未来賞」受賞記念活動報告会 開催

皆さまの日頃のお支えにより、この度、学校法人アジア学院は、毎日新聞社が主催する「第15回クボタ・毎日地球未来賞」において、一般の部の「毎日地球未来賞(大賞)」を受賞いたしました。本賞は、21世紀の地球が直面する「食料」「水」「環境」の問題解決に取り組む団体・個人を顕彰するものです。

アジア学院が農村リーダーを育てる理由について、校長の荒川治はこう説明します。
「国連開発計画(UNEP)などの調査によれば、農業を営む小さな村々―有機的に蜘蛛の巣状に広がる小農のフードウェブは、世界の農地の25%、化石燃料の10%、農業用水の20%という限られた資源で、世界人口の70%の食を支えています。私たちは皆、食べものを生み出す生産者と、健全な環境なしには生きていくことができません。実際に社会の基盤を支えているのは、農業を営む小さな村々、つまり里山です。だからこそ、農村で働く草の根のリーダーを育てることは、極めて重要だと言えるのです。」

🎥「受賞記念活動報告会」の様子がYouTubeでライブ配信されます。アジア学院のプレゼンテーションをぜひご覧ください。
受賞記念活動報告会 日時:2月14日(土)14:00~16:30
視聴URL: https://youtube.com/live/Esh_i9X7f8Y
詳細記事: https://www.mainichi.co.jp/event/aw/chikyumirai/

アジア学院はこれからも「共に生きる」ための土台作りを続けていきます。
この喜びを多くの方と分かち合うために、ぜひ、皆さまの周りの方とも共有していただきますように、よろしくお願いいたします。

小さいものからくる平和

2月7日、8日の2日間にわたり、アジア学院と日本基督教団 西那須野教会にて、日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)のワーカー、岩本直美さんの活動報告会が行われました。寒波に襲われた週末でしたが、多くの方がご参加くださり、岩本さんが一人一人の子どもたちの名前を挙げて語られる、深い人生の物語に耳を傾けました。

バングラデシュでは、障がいを持つ子どもたちは、家の柱に縛られているか、家に閉じ込められるか、路上を歩きまわる以外に、日中の過ごし方の選択肢がありません。子どもの障がいは母親のせいにされ、多くが離縁され、経済的にも厳しい生活を強いられます。
柱に縛るのは虐待ではなく、そうしなければ、母親が仕事に出ている間の子どもの安全が守れないからだそうです。子どもを安心して託せる場所がほしい、という声を聴いてもらい、デイケアが始まったとき、この母親たちはどんなにか安心したことでしょう。

バングラデシュの障がい者を取り巻く現状は、アジア学院に来る学生たちの地域でも起こり得ることであり、それらを理解する上でも、とても良い学びとなりました。このような貴重なお話を聞く機会を与えてくださった岩本直美さんと、JOCSのスタッフの皆様に心よりの感謝を申し上げます。

アジア学院で自分を成長させてみないか ― 来たれ、2026年度 日本人学生!


皆さんは、日本人でもアジア学院の学生になれるということをご存知でしたか?
アジア学院の学生というと、外国からというイメージが強いのですが、実は日本人学生も募集しています。アジア学院で学べることや、学費、必要な英語力、卒業生の進路など、よくある質問をわかりやすくまとめましたので、ぜひお読みください。

Q1、アジア学院で何を学ぶことができるの?
農村コミュニティリーダー、つまり、地域に根差し、その土地の資源や環境に十分配慮しながら、人々の生活改善や地域の課題解決のために奉仕するリーダーに必要な要素を学べます。

― 具体的なカリキュラムについて
アジア学院のカリキュラムは、「サーバントリーダーシップ」、「フードライフ」、「学びのコミュニティ」という3つの柱によって構成されています。

1, サーバントリーダーシップ
傾聴や非暴力コミュニケーションなどの概念を学び、そのような技術を、交代でグループリーダーを行い実践することで、リーダーが一人で決断を下すトップダウン型ではなく、人々に仕える奉仕型リーダーを目指します。

2, フードライフ
「Foodlife」とは、「食べ物といのちは切っても切り離せない」という意味のアジア学院の造語です。開発途上国において、農業は未だに生計を立てる主要な手段です。機械や大規模な農地がなくても実践でき、なおかつ、人と環境に優しい「有機農業」の技術を学び、コミュニティを手助けする術を身に着けます。昨年、米不足が問題となった日本においても、自分の食べるものに責任を持ち、生産する術を学ぶことは、ますます重要視されていくのではないでしょうか。

3, 学びのコミュニティ
アジア学院で求められるのは、自分自身を見つめ直し、自己変革をするための柔軟な頭と心です。日々経験する、自分の価値観を覆されるような出来事をも、自分を成長させる機会ととらえ、そこから学ぶことが求められます。経験するのは相違だけではありません。アジア学院は、それぞれの背景は違っても、同じような価値観を持つ人々とつながりを持ち、互いに学び合える場でもあります。

卒業生の声:
「アジア学院は有機農業やリーダーシップについて学べるというだけでなく、第一に、人が一人の人間として成長できる場所だと思います。プログラムでは多種多様な人々とだけでなく、自分自身とも向き合わなければならない機会がたくさんあります。他者と、そして自分との対話を通して、どんな価値を持ってこの先の人生を歩みたいか、という土台を私はアジア学院で得ることができました。異なる目的や使命を持って集まったコミュニティの中で、価値観を共有し、切磋琢磨し合いたいという方にはぜひ入学をお勧めしたいです。」(2017年卒 蓮見千明)

Q2、学生とボランティアとの違いは?
 学生は、海外の学生と同等の立場であり、農村指導者研修プログラムに全面的に参加し、授業や実習を受けます。ルームシェアをするなどして、海外の学生たちと最も濃密に関わることができます。一方、ボランティアは、共同体生活や研修を支えるために農場やキッチン、事務所など各セクションで働きます。

卒業生の声:
「日本人学生、卒業生インターン、職員を経験した身として、他の学生たちと1番濃密に議論や対話をすることができたのは日本人学生の時だったと思います。良い意味で繕っていない本音を曝け出した学生たちと日々、様々なトピックを分かち合い、考えることができたのはとても良い思い出です。1つの物事をそれぞれの文化や背景を持つ学生たちと共有し合うことで、視点や意見の多様性を再認識しました。」(2019年卒 眞木凌)

Q3、学費はどのくらいかかるの?
9か月の研修にかかる費用は授業料70万円、実験実習費26万円です(別途 寮費、食費 各3万円/月)。
 研究科の卒業生インターンになることを選択すると、さらにもう一年、生活費のみで学びを続けることができます。

Q4、英語に自信がないけど大丈夫?
 英語力は選考基準ではありません。ただし、アジア学院の研修はすべて英語で行われますので、研修前に英語の勉強をすることをお勧めします。英語力のスキルや流暢さよりも、まずコミュニケーションをとる姿勢が大切です。

卒業生の声:
「私は入学前から英語が不安で、入学して2ヶ月後、自分の伝えたい事が言葉にできないことが一番辛かったけど、クラスメイトに励ましてもらい、楽しく過ごす事ができました。学生には英語が母国語の人がおらず、英語のレベルや話し方もそれぞれなので、英語が得意な人も、苦手な人も相手に合わせようとお互い努力します。(2009年卒 小山萌愛)

Q5、卒業後の進路は?
日本人卒業生は、JICA海外協力隊など国際協力の分野に進む者や、国内で農家になる者、さらには、地域おこし、教育、福祉、一般企業など幅広い分野で活躍しています。

卒業生の声:
「アジア学院での学びは多岐に渡り、農業指導や農村開発に限られません。私の個人的な経験からですが、福祉、教育分野の人にとってもアジア学院での学びは充分に活かされるものだと思います。(2008年卒 中村真紀子 特別支援教育支援員)」

「一緒に学んだ学生や職員の方々、ボランティアの方々との対話や議論。対話や議論を通して、国際理解や異文化理解、平和構築、サーバントリーダー、そして自己理解を深く考えることができた。そうした環境の中で今現在のキャリアとつながっている。(2020年卒 木村勇太 公務員)」

📅 願書受付締切:2月28日(土)
日本人学生募集についての詳細はこちら:https://ari.ac.jp/jp-admission/
※見学も随時受け付けております。ぜひお気軽にご連絡ください。

なお、アジア学院では来年度の長期ボランティアも同時募集しております。
こちらもどうぞご覧ください。https://ari.ac.jp/volunteer/

【復旧】ウェブサイトおよび決済機能の再開について

日頃よりアジア学院の活動をご支援いただき、誠にありがとうございます。

先頃より、当学院ウェブサイトへのアクセスが不安定な状態となり、一部ページおよび決済機能がご利用いただけない状況が発生しておりました。

現在はシステムの復旧作業が完了し、全ての機能を通常通りご利用いただけます。

寄付キャンペーン期間中にも関わらず、ご支援を検討くださっていた皆様には多大なるご不便とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

現在は以下の機能を含め、すべて正常に稼働しております。

• アジア学院 ウインター寄付キャンペーン

クレジットカード等によるご寄付の受付を再開しております。キャンペーン期間は終了しましたが、ご覧いただくことができなかった方に向けてしばらく公開を続けます。

アジア学院メインウェブサイトのお知らせや活動報告などのコンテンツも問題なくご覧いただけます。

改めまして、皆様からの温かいご支援をお待ちしております。

今後ともアジア学院をよろしくお願いいたします。

学校法人 アジア学院

セント・オラフ大学の学生たちがアジア学院に滞在し、環境学習や共同体生活を体験しました

冬の時期、アジア学院のキャンパスは通常、とても静かです。学生たちは母国へ帰り、農場の畑は凍りつき、コミュニティメンバーは新年度に向けて心身を整える時間を過ごします。

しかし今年、いつもとは違う学び手たちのおかげで、アジア学院のコミュニティは活気に満ちていました。アメリカ・ミネソタ州ノースフィールドにあるセント・オラフ大学から、環境科学や日本研究を専攻する大学生たちが、日本の環境問題をテーマにした冬期特別授業の一環として来訪し、アジア学院はそのコースのうち、2週間をホストしました。
学生たちは、アジア学院の組織の歴史や、持続可能で再生的な農業に根ざした環境哲学について学びました。また、土壌の健康を探る実践的な学びとして、「ぼかし肥」づくりにも挑戦し、帰国後には自分たちのキャンパスでも応用したいと考えています。
さらに学生たちは、那須地域を訪れ、日本の環境史の一端を学びました。アジア学院スタッフは、150年以上前に地域の農業開発を切り開いた那須疏水に関連する重要なスポットや、規模の異なる複数の地域農家へ案内しました。学生たちは、福島県の背景と現状、原発事故の影響、そして日本の有機農業の歴史についても理解を深めました。

今回の滞在は、単なる研修旅行にとどまりませんでした。学生たちは食事づくりの手伝いや農作業など、アジア学院コミュニティの共同生活全般に参加しました。ニンジンの洗浄、麦踏みなど、さまざまな作業に取り組み、アジア学院での暮らしを心から楽しんだ彼らは、滞在最終日に食堂「コイノニア」でピザパーティーを開いてくれました。

アジア学院は、学びの一環として私たちのキャンパスを訪れ、共に食卓を囲んでくださったセント・オラフ大学の皆さんに深く感謝しています。
もし、ご自身や学生のための学習プログラムをアジア学院で企画したいと思われる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。



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