こんにちは!もう5月になり、あっという間に2023年の3分の1が過ぎてしまいました。私がアジア学院(ARI)に初めて来てもう七週間が経ちました。
この2ヶ月間楽しい思いがいっぱいでき、それらをこの体験談で共有させていただきます:)
ARIでのワークライフ:ファームセクション
私がアジア学院に来る前に「直接関われる仕事を体験する」と「環境と食について学び」という二つの目標を設定しました。
アジア学院は体験型のプロジェクトが多いので、直接体験するという目標はすぐに達成できました。逆にアジア学院で直接の仕事を経験しないということが不可能かもしれません。私はファームセクションで働く機会があり、ホットベッド作り、種まき、毎週火曜日と金曜日の朝に野菜の収穫をするなどのフィールドワークをたくさん体験しました。
環境と食についてもファームセクションに所属し、一日中畑にいたため、学ぶことができました。アジア学院に来る前は、鎌の使い方もわからなかったのですが、2ヶ月が終わる頃にはニューカマーを連れて一緒に土作りをするようになりました。植え付けや収穫の様子を観察し、その作業に共にすることによって有機農業を理解することができました。それだけでなく、日々の食事を感謝の気持ちで食べることもできました。
ARIでのコミュニティーライフ
フィールドでの学びと共にコミュニティでの生活を通して、環境と食について学ぶことができました。さまざまな国から来た、さまざまな職業をもった人たちと話す機会が多かったのです。今でも覚えているのは、ハーブ農園をもっているボランティア夫婦との会話です。彼らはGMO(遺伝子組み換え作物)のことを話し、自分たちのところではGMO製品の表示に関する法律がないことを教えてくれました。まず、GMOが何であるかも知らなかった自分にとっては、そういう問題があることに驚きました。その他にも、インドの神父さん、カメルーンのソーシャルワーカー、ドイツの学生と話すなどをして世界の多くのイシューについて学ぶことができたと思います。
賑やかなコミュニティーで暮らすのは楽しいですが、人との交流が絶えないので疲れることもあります。アジア学院では、豚、鶏、ヤギなど、人以外の動物との交流もあります!家畜と一緒に働くことは最も楽しいことの一つでした。
>> 子豚、鶏、ヤギ!
とはいえ、アジア学院の家族と時間を過ごすのはいつも楽しかったです。私はファームセクションでFarm-ilyと時間を過ごすことが多い中、深い話もでき、カジュアルな人生話もたくさんできました。
ARIでのワークライフ:PRチーム&イベント
農作業以外では、PRチームと一緒に仕事をする機会があり、ソーシャルメディアマーケティングについて理解を深めることができました。また、ARIイベントで写真を撮り、自分のオリジナル投稿を作成することもできました。
PRチームだけでなくアジア学院でも何かできることがあればARIコミュニティー人々が柔軟に対応してくれて、貢献する機会をくれました。2023年の入学式ではピアノとフルートを演奏する機会がありました。アジア学院にいた期間は短かったのですが、コミュニティーの一員になれて本当に感謝しています。
最後に
アジア学院での学びや友情を含めた経験は、忘れられないものになりました。有機農業や社会問題の学習は私の視野を広げ、国際社会をより深く理解することに役立ちました。最後に少しでも興味を持たれた方はぜひ一度アジア学院に足を運んでみてください!
アジア学院名サン (ウェスレー財団インターン)