
〒329-2703
栃木県那須塩原市
槻沢442-1
4月から休止していたワーキングビジター制度ですが、この度一時的に受け入れを再開する運びとなりました。ともに作業をしながらアジア学院の日常を体験できる2泊3日からのプログラムです。
皆様のお申込みをぜひお待ちしております。
※金・土・日・祝日のチェックインはできません。ご了承ください。
【お申し込みに際して】
・ご来校7日前より体温の測定と記録の提出をお願いしています。
・ご到着日の朝に抗原検査を受けていただきます。
▼お申込みの前に必ずご確認ください
アジア学院新型コロナ感染症対策【PDF】
お申し込みはこちらから:
https://ari.ac.jp/workingvisitor/
2022年5月31日をもって旧理事長・星野正興が退任し、6月1日をもって新理事長・山本俊正が就任いたしました。
理事長就任のご挨拶 山本 俊正
このたび、アジア学院の理事長に就任いたしました山本俊正です。よろしくお願いいたします。
私が初めてアジアと出会い、アジアを体験したのは、大学時代、インドネシアに滞在した時でした。1972年から1年間、社会福祉法人日本キリスト教奉仕団に事務局があった国際キリスト教青年交換(ICYE=International Christian Youth Exchange)プログラムでインドネシアに派遣されました。帰国後、教会やYMCAのワークキャンプ等々で、毎年のようにアジア学院を訪れました。私にとってアジア学院は「アジアの声」を聴くことができ、「アジアの臭い」がし、「アジアの食」が味わえる場所となりました。「アジアと共に生きる」大切さを教えてくれたこの原体験は、40年以上も続き現在に至っています。
アジア学院は間もなく創立50年を迎えます。学院の最大の特徴は自らの農場で有機農法によって自分たちの食べる食料をほぼ100%自給していることです。途上国の農村指導者を養成する専門学校であるアジア学院は、これまで宗教を問わずに毎年約30人の参加者を迎え、61カ国、1368人の卒業生を輩出しています。卒業生の様々な実践と多様な物語は50年間の宝物です。アジア学院のモットーである「共に生きるために」は、世界各地で卒業生を通して公正で平和な社会の構築に寄与しています。アジア学院というユニークな学校は農業の知識や技術を習得する場に留まらず、「共に生きる」ための、「知」と「体験」を提供してくれる貴重な学校です。「私たちの生き方」が問われる共同体です。
新理事長に就任するにあたり、前任者である星野理事長の意思を引き継ぎ、研修事業の更なる充実と法人の財政基盤強化のために全力を尽くしたいと願っています。皆様のお支えとお祈りをお願い申し上げます。
【略歴】
関西学院大学商学部教授および宗教主事、日本キリスト教協議会(NCC)総幹事等を歴任。現在、日本基督教団ロゴス教会主任牧師、世界宗教者平和会議日本委員会理事等を務める。著書に『アジア・エキュメニカル運動史』(新教出版社)等。
いつもアジア学院を
ご支援くださりありがとうございます。
これまで、海外からの2022年度学生は
新型コロナウイルスの影響でビザの発給に時間を
要しているため来日を果たせずにいましたが、
今週より、ビザを取得できた学生から
順次来日することが決まりました。
新しく来日する学生達に対して、コロナ禍における
感染対策を実施するために部屋の数が限られています。
そのため、ワーキングビジターの受け入れをしばらくの間
休止することとなりました。
アジア学院への訪問を楽しみにしてくださっていた皆さま、
本当に申し訳ございません。
受入れ再開は、2022年9月以降を予定しております。
空き次第随時募集をいたしますので、
HPやSNSをこまめにチェックしていただくか、
直接アジア学院にお問い合わせください。
尚、日帰りビジターや、グループでの訪問は
これまで通り受け入れをしていきます。
ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。
アジア学院は、紀要「ユオードー・土に生きる未来学」の2022年版を本日より発行します。
「ユオードー~土に生きる未来学~」は、アジア学院の農村指導者研修プログラムの重要なテーマである「持続可能な農業・共同体構築・サーバントリーダーシップ」に関する研究論文やエッセイを掲載するアジア学院の年次紀要です。
今号では、2020年度のケニア人卒業生による最終論文(学期中に執筆する論文)、同じく2020年度の日本人ボランティアによるエコロジーに関する学術論文(国際基督教大学に提出された卒業論文)、アジア学院スタッフによるリーダーシップに関する小論文をお届けします。また1996年に髙見敏弘先生がラモン・マグサイサイ賞(国際理解部門)を受賞した際のスピーチも掲載しています。
内容
印刷物とオンラインで利用可能
2022版「ユオードー」は、アジア学院のウェブサイトからダウンロードできます。
また、アジア学院では印刷版は1冊800円で販売されております。お求めの際にはお気軽にご連絡ください。
YouTubeチャンネルで最新のドキュメンタリーをご覧いただけます。
子どもはどのようにして生態学への意識を持ち、農業に生きる親の生活に感謝するのでしょうか?
この美しい映画「Children and Soil」(「子供と土」2017年)では、インド・西ベンガル州の小学生たちが、自分たちの住む地域の土と出会います。建物を建てるための土、遊ぶための土、食べ物を育てるための土。カメラに映ったのは、異なる背景をもつ子どもたちの農業に対しての見方、学校庭園に挑む先生たちの努力、そして自然や農業について学ぶための異なるアプローチ。
アジア学院の卒業生アルデンドゥ・チャャタジー氏が共同設立した団体の生態学教育活動を中心に作られた48分の作品です。
「Children and Soil」は、30年以上にわたって異文化間での教育映画を制作してきたドキュメンタリー映画監督のドナータ・エルシェンブローホ博士とオットー・シュヴァイツァー博士の主導で制作されました。ドナータさんはアジア学院と10年以上の付き合いがあり、社会研究の専門家としてドイツ国内外で数多くの論文を発表しています。
この映画を初めてオンラインで提供できることに感謝し、この映画が有意義な議論を誘うことを願っています。
緊急事態宣言の全面解除決定に伴い、
ワーキングビジターの受け入れを
10月13日(水)より再開いたします。
みなさんとお会いできる日を
楽しみにしています!
【お申し込みに際して】
•1週間以上の滞在をお願いいたします
•ご来校日2週間前から体温の測定をお願いしております。お時間に余裕を持ってお申し込みをお願いいたします。
お申し込みはこちらから:
https://ari.ac.jp/workingvisitor/
新しいドキュメンタリー映画がアジア学院公式ユーチューブ・チャンネルでアクセス可能になりました。 “Adding Value: Ardhendu S. Chatterjee and Food-Insecure Farmers In Search of Hidden Resources”(「価値の追加 – 隠れた資源を求めて、アルデンドゥ・S・チャタジーと食糧不安のある農民たち」)です。
このドキュメンタリー映画では、農村教育者のアルデンドゥ・チャタジーさんが、インドの草の根コミュニティの農家を訪問する様子が描かれています。チャタジーさんは、自然素材を使ったエコロジカル農業を実践することで、農民の生活の安定に貢献しています。
チャタジーさんは、1976年にアジア学院の農村指導者研修を修了し、コルカタにある「開発研究・通信・サービスセンター」(DRCSC)の共同設立者でもあります。アジア学院では定期的にチャタジーさんを講師として招き、持続可能な農業と環境の相互依存への理解を深めていただいてきました。
“Adding Value”は、ドキュメンタリー映画制作者であるドナータ・エルシェンブローホ博士とオットー・シュヴァイツァ博士の主導により制作されました。彼らは30年以上にわたり、異文化の視点から教育映画を制作してきました。ドナータさんはアジア学院と10年以上の付き合いがあり、社会調査の専門家でもあり、チャタジーの知恵を映画に残し、凝縮させることに興味を持ちました。
アジア学院はこのドキュメンタリーを、アルデンドゥ・チャタジーさんの影響力の証しとして、また、生態学的農業やコミュニティ開発に関心のあるすべての人々の学習の機会として提供します。
素晴らしい映画作品の製作に貴重な時間とノウハウを注いだドナータさんとオットーさんに心から感謝を申し上げます。
第??回目の創立記念の日を、今年はアジア学院公式Facebookページのライブストリーム配信にてお届けします!
創立時の想いや夢を語りこの日を共に祝い、
また世界中の卒業生からコロナ禍の彼らの働きについて語ってもらいます。
ぜひ、ご参加ください。
第??回 創立記念の日
2021年9月16日(木)
?:??〜礼拝
??:??〜世界中の卒業生たちの「コロナ禍の働き」
※プログラムは全て英語で行われます。
アジア学院公式????????:
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栃木県那須塩原市
槻沢442-1