アジア学院では、PRAの授業が行われ、学生たちはそれぞれの出身地域に分かれて、地域の課題について話し合いました。PRAは、地域の人々が自分たちの力で問題を見つけ、解決に向けて考える方法で、開発の現場でもよく使われています。
授業では、問題の「原因」と「その影響」を整理する活動も行われました。多くのグループが共通して取り上げたのが「ごみの管理(waste management)」です。ごみの処理が不十分なことで、川や土壌の汚染、病気の原因になっている例が多く出されました。学生たちはお互いの地域の違いや共通点を知り、どんな取り組みができるかを一緒に考える貴重な学びの時間となりました。
