広島に原爆が投下されてから、今日で81年が経ちます。
本日は、1988年に西日本研修で広島を訪れ、その後の人生に多大な影響を受けたインド出身のアジア学院卒業生、トーマス・マシュー氏のメッセージをご紹介します。
「もともとアジア学院に期待していたことは、日本の生活を体験し、母国インドの農村を率いるさまざまなスキルを学ぶことであり、平和は私にとって目の前にあるテーマではありませんでした。しかし、西日本研修中、広島YMCAで広島と長崎の原爆の恐ろしい現実に関する映像を観て、被爆者の生の声を聴きました。被爆者の話は私の心に触れました。当時、私は核保有国インドの誇り高い国民であるという自尊心がありました(インドは1974年5月18日に最初の核実験を行いました)。その自尊心は広島で一瞬にして消え去り、私は広島と長崎からの平和のメッセージをどこにいても伝えようと決心しました。
1990年8月、被爆者による初のインド訪問が実現しました。私たちはインドを広範囲に旅し、何千人もの学生、平和活動家と会い、報道機関のインタビューを受け、政治指導者や宗教指導者と会いました。また、1998年5月のインドの核実験の実態に関するドキュメンタリーを制作しました。これは国際的に注目を集め、1999年のハーグ平和アピールで発表するよう招待されました。そこで私は5人のノーベル賞受賞者に会い、インドの核実験の恐ろしい実態を伝えました。 アジア学院は、私の内なる世界平和への情熱を燃え上がらせ、平和で公正な世界のためにたゆまぬ努力を続けるための火に変える力を与えてくれました。」
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