8月、改めて平和について思いを巡らし、平和への行動を決意する日々です。アジア学院では研修の一環として学生たちが秋に広島を訪れます。だいぶ前のことですが、同行スタッフとして学生たちと共に被爆者の方の証言を聞く場にいました。私は通訳をしていました。被爆者の方の証言の後、学生からいくつかの質問が投げかけられました。その中でインドネシアの学生が「日本のアジア諸国における加害についてはどう思いますか」と質問をしました。私は正直、通訳することを躊躇いました。しかしその質問をお伝えしました。その被爆者の方はしばらくの沈黙の後仰いました。「そのことを私たちは深く考えなければなりません」。この時の対話は今も私の心に留まり、平和構築を考えるときに見落としたくない大切な視点です。
(昨年、戦後80年にあたり発表したアジア学院の平和宣言もお読みいただければ幸いです。https://ari.ac.jp/ari-peace-declaration-80th-anniv-of…/… )

















