【学生紹介】カッツ(インド)

「私は自分の仕事にベストを尽くすようにしています。地域の人々と深く関わり、信頼を得るため、主に女性たちと共に働き、彼女たちの言葉や文化を学ぶことを大切にしています。」

カッツは、自らが生まれ育った教会の宣教師として、地域社会との信頼関係を築くために必要なところならばどこへでも出かけていきます。この仕事の中で彼女は、園芸、種取り、山菜採り、その他の命を守るための技術といった、典型的な教室での学びを遥かに超えたレッスンを行っています。彼女によれば、成功の鍵は、どんな文化や場所からも学び、適応しようとする意欲です。特にカッツは、自分が奉仕するコミュニティの女性たちに歩み寄り、地域特有の価値観を学ぶことを通して信頼を得ています。そうして初めて、宣教師として彼女たちに最善の奉仕をすることができるのです。

カッツの故郷であるチザミ村には、誠実さ、真実、自己規律、忍耐といった価値観を重んじる、様々な人生を歩んできた人々が住んでいます。土地の権利や地域のグループ同士の価値観の相違を巡る争いや、世代間で起こるリーダーシップ問題への対処も、彼女の仕事のうちです。

インドに戻った後も、彼女は宣教師として送り出し団体を支えていくつもりです。アジア学院での学びの全てを活かして、人々の成長と発展を助けたいと考えており、人々の権利や能力を高める彼女の活動は、社会を進歩させ、人々の生活の質を向上させるでしょう。

送り出し団体:チザミ・バプテスト教会

チザミ・バプテスト教会は、イエス・キリストの福音を広めることを使命とする礼拝の場です。主な目標は、宣教、教え、訓練を通して、信仰を持たない人々に手を差し伸べることです。この教会は、キリスト・イエスの体を築くために人々を弟子とし、彼らが自分の目的やアイデンティティを見出すのを助けます。コミュニティは主に農耕民族で構成されており、非常に肥沃な土地があります。カッツの帰国後は、アジア学院で得た持続可能な農業に関する知識を活用し、コミュニティでリーダーシップを発揮することで、人々の生活の質を向上させてほしいと願っています。

男子寮・ゲストハウス

学生とボランティアは男女別の寮で暮らしています。共用の談話室やキッチン、シャワー、洗濯機があります。Wi-Fiは使用できません。

鶏舎

平飼いの鶏小屋と育雛舎があります。400羽以上の鶏を飼育し、年間80,000個以上の卵と約1トンの鶏肉を生産しています。

豚舎

学生は様々な養豚技術を実践的に学びます。発酵床タイプとコンクリート床タイプがあり、糞尿はバイオガスや肥料に利用されています。

山羊舎

山羊のミルク(年間200リットル以上)や肉は食用に、糞尿は肥料に利用しています。山羊は日中は放牧場でのびのびと過ごします。

森林

キャンパス周辺の森林では薪や木炭用に間伐を行い、農業に使う落葉等の有機資材を集めます。

2.5ヘクタールの農地で約100種類の野菜・作物を農薬や化学肥料を使わずに栽培しています。コミュニティが共に学びつつ自給自足の生活を続けるため、皆で畑を管理しています。

水田

キャンパス内外の水田で米の栽培を行っています。アイガモを使った除草や施肥など、有機稲作法の向上のためにさまざまな手法を研究しています。

ワークショップ

修繕やリサイクルのための施設で、機械、溶接、木工関係の道具、材料が置いてあります。

ミキシングルーム(飼料配合舎)

手作業や機械を用いて家畜用の飼料を作っています。品質と持続可能性を高めるために日々奮闘しています。

管理棟

管理棟1階には受付と事務室、2階に職員室、校長室があり、隣接してファームショップ(農業研修棟)があります。

ARIショップ

アジア学院の農産物や加工食品、書籍、卒業生の国の民芸品等を販売しています。

ファームショップ(農業研修棟)

学院の農作業の中心であり、教室や農具・農業資材置き場を備えています。作物の乾燥保管も行います。

オイコスチャペル

100年前の農家の古民家を改装した礼拝堂です。毎日の朝の集会はここで行われます。その他黙想や対話、ゴスペルクワイヤの練習等に使われ、コミュニティに開かれた空間です。オイコスとはギリシア語で「ホーム」を意味します。

マナハウス(食品加工棟)

クッキーやジャムなどの加工食品の調理と保存を行う施設です。一階は鶏の食肉処理施設になっています。

養魚池

食用および農用に魚を飼育しています。

クリスマス・ウィンターキャンペーン 2025
Christmas and Winter Donation Campaign