【学生紹介】ファラ(リベリア)

「組織やコミュニティの中で、私と、共に働く人々との間に築かれた関係は、組織の成長の鍵であり、高く評価されるべきものです。」

ウィリアム・ファラ・ファーマはリベリア北部出身の農業技術者です。彼は時間と同僚を大切にし、学ぶことに情熱を注いでいます。地元の指導者たちは、奉仕とひらめきを促進するサーバント・リーダーシップを重んじており、これはファラが模範とするリーダーのあり方です。送り出し団体では、農民グループを率いて、実践的な研修コースを通じて農民の生活環境の改善に取り組んでいます。

コミュニティの人々はほとんど農民で、安定した収入がないため、1日たりとも仕事を休むことができません。土地の所有権の問題や、効果的な時間管理に苦労しています。しかし彼らは勤勉で、自分たちの生業に情熱を注ぎ、肥沃な土地と安定した健全な水源を守るために働いています。多くはキリスト教徒ですが、伝統的な信仰も残っており、双方が協働しています。

ファラはアジア学院で、効果的な堆肥作りの技術、適切な家畜飼料の作り方、収入を得るための養鶏、ミルクや卵の生産について学びたいと考えています。帰国後は、得た知識を農民に伝えたいと願っています。さらには、送り出し団体の研修コースの範囲を拡大し、新たな村や地域にも広げるつもりです。

送り出し団体:ペンテコスタル・ミッション・アンリミテッド

 ペンテコスタル・ミッション・アンリミテッドはリベリアのキリスト教主義のNGOで、2001年に創立されました。彼らの使命は、リベリアの農村部の人々に保健、教育、農業、啓発活動を提供し、彼らの権利や能力を高め、持続可能な開発プロジェクトを実現することです。主にローファ郡で活動していますが、近隣のモンセラード地方でも、プログラムの一部を展開しています。ファラは帰国後、農業部門のチームリーダーとなり、トレーナーの育成を行う予定です。

男子寮・ゲストハウス

学生とボランティアは男女別の寮で暮らしています。共用の談話室やキッチン、シャワー、洗濯機があります。Wi-Fiは使用できません。

鶏舎

平飼いの鶏小屋と育雛舎があります。400羽以上の鶏を飼育し、年間80,000個以上の卵と約1トンの鶏肉を生産しています。

豚舎

学生は様々な養豚技術を実践的に学びます。発酵床タイプとコンクリート床タイプがあり、糞尿はバイオガスや肥料に利用されています。

山羊舎

山羊のミルク(年間200リットル以上)や肉は食用に、糞尿は肥料に利用しています。山羊は日中は放牧場でのびのびと過ごします。

森林

キャンパス周辺の森林では薪や木炭用に間伐を行い、農業に使う落葉等の有機資材を集めます。

2.5ヘクタールの農地で約100種類の野菜・作物を農薬や化学肥料を使わずに栽培しています。コミュニティが共に学びつつ自給自足の生活を続けるため、皆で畑を管理しています。

水田

キャンパス内外の水田で米の栽培を行っています。アイガモを使った除草や施肥など、有機稲作法の向上のためにさまざまな手法を研究しています。

ワークショップ

修繕やリサイクルのための施設で、機械、溶接、木工関係の道具、材料が置いてあります。

ミキシングルーム(飼料配合舎)

手作業や機械を用いて家畜用の飼料を作っています。品質と持続可能性を高めるために日々奮闘しています。

管理棟

管理棟1階には受付と事務室、2階に職員室、校長室があり、隣接してファームショップ(農業研修棟)があります。

ARIショップ

アジア学院の農産物や加工食品、書籍、卒業生の国の民芸品等を販売しています。

ファームショップ(農業研修棟)

学院の農作業の中心であり、教室や農具・農業資材置き場を備えています。作物の乾燥保管も行います。

オイコスチャペル

100年前の農家の古民家を改装した礼拝堂です。毎日の朝の集会はここで行われます。その他黙想や対話、ゴスペルクワイヤの練習等に使われ、コミュニティに開かれた空間です。オイコスとはギリシア語で「ホーム」を意味します。

マナハウス(食品加工棟)

クッキーやジャムなどの加工食品の調理と保存を行う施設です。一階は鶏の食肉処理施設になっています。

養魚池

食用および農用に魚を飼育しています。

クリスマス・ウィンターキャンペーン 2025
Christmas and Winter Donation Campaign