今年も、アジア学院のコミュニティが一つになる、田植えの季節がやってきました。私たちにとって「コミュニティ」とは、共に働き、責任を分かち合い、互いに学び合いながら、敬意と慈しみを持って支え合うことを意味しています。
今回の田植えでは、国籍も文化も背景も異なる仲間たちが田んぼに集まり、文字通り肩を並べて作業を行いました。一人ひとりが持つ独自の経験やリーダーシップ、そして知恵を持ち寄り、全員が真剣に耳を傾け、協力し、最初から最後の一歩まで励まし合いました。泥にまみれながらも、チームワークを通じて喜びを分かち合い、一つの目的を成し遂げる素晴らしい時間を過ごすことができました。
お米は世界でも重要な主食の一つであり、何十億人もの人々の命を日々支えています。苗を植えるという一歩は、家族やコミュニティを養うための大切な営みです。この活動は、私たちに忍耐強さや勤勉さ、そして何より自然に対する深い敬意を思い出させてくれました。
しかし、私たちがこの日植えたのは、苗だけではありません。そこには友情、相互理解、そして揺るぎないコミュニティの精神という「種」が共に植えられています。一本一本の苗は、食料保障への願いであり、協力の証であり、そして私たち全員の明るい未来への希望そのものです。
共に田植えをすること。それは単に食べ物を育てることではなく、希望を育み、友情を深め、より強い絆で結ばれたコミュニティを育てていくことなのです。(文章:田植えコーディネーター スジャナ、ナイン)









