6月、アジア学院の学生たちは、MESA(持続可能な農業のための多国籍交流)の客員講師であるフリーダ・エンディンジョク博士による「グローバル・アグロエコロジー」の講義を受けました。
学生たちは、アグロエコロジーとは何か、そして「種子の主権」が農民の権利と未来を守るためにいかに重要な要素であるかを学びました。
このテーマが学生にとって重要なのは、2050年までに地球の土壌の90%以上が劣化する可能性があるという世界的な予測が出ているためです。
法律や入手性の問題、あるいは種子の種類(特許付き種子やターミネーター種子など)によって、農民が種子を手に入れる機会が制限され、種を保存する能力が狭められると、人々の食料栽培の方法がコントロールされてしまいます。そして最終的には、食料を育てる権利そのものが大企業へと渡ってしまうのです。
すべてとは言わないまでも、私たちの食べ物の多くは種から始まります。だからこそ、自分が育て、食べるものを自分自身で選べることが重要なのです。
「種子を支配する者が、食料システムを支配する。食料システムを支配する者が、人々を支配する」
学生たちは、深刻化するこの問題に対して、自分たちの役割をどのように強化できるか、その方法を見出すことができました。
(教務主任 阿部・チャタジー・マノシ)















