先週、学生たちが小川町まで研修に出かけ、長年にわたりアジア学院を支えてくださっている三軒の有機農家を訪ねました。
小川町の有機農業の多くは、「自給」と「循環」を促すという強い哲学に基づいています。多くの学生が、廃棄物をバイオガスや液肥に変え、畑に還元して土壌の健康を高めるという、一連のつながりに感銘を受けていました。
また、畑における「バンガープランツ(天敵温存植物)」や「リビングマルチ」の活用、田んぼにおけるカブトエビの働きなど、生物多様性豊かな圃場を育むための中核的な手法も学びました。
農場でのSVO(廃食用油)による燃料の自給から、使い捨てプラスチックマルチの削減に至るまで、学生からは「自分の地域でも試してみたいと思える、実生活に即した貴重な事例をたくさん得ることができた。」という声が寄せられました。
1996年卒業生の金子宗郎さんの「有機農業は地域コミュニティを育む」という言葉が、学生たちが活動していくうえで、その心に留まり続けてくれるように願っています。
貴重なお時間と知識を共有してくださった、霜里農場、NPO法人ふうど 、風の丘ファーム、そして、とうふ工房わたなべの皆様に心より感謝申し上げます
(教務主任 阿部・チャタジー・マノシ)


















