アジア学院紀要「ユオードー」第6号(2022年版)が発行されました

アジア学院は、紀要「ユオードー・土に生きる未来学」の2022年版を本日より発行します。

「ユオードー~土に生きる未来学~」は、アジア学院の農村指導者研修プログラムの重要なテーマである「持続可能な農業・共同体構築・サーバントリーダーシップ」に関する研究論文やエッセイを掲載するアジア学院の年次紀要です。

今号では、2020年度のケニア人卒業生による最終論文(学期中に執筆する論文)、同じく2020年度の日本人ボランティアによるエコロジーに関する学術論文(国際基督教大学に提出された卒業論文)、アジア学院スタッフによるリーダーシップに関する小論文をお届けします。また1996年に髙見敏弘先生がラモン・マグサイサイ賞(国際理解部門)を受賞した際のスピーチも掲載しています。

内容

  • マーティン・ギクンダ・キリギア ”Sustainable Agriculture and the Community Development Training Program at the Asian Rural Institute”(英文のみ)
  • 小野颯太「食べ物を作る営みを通じて培われる全体性の環境思想」(日・英)
  • バーナード・ティモティ・アパウ ”The Community Development Worker as a Servant Leader” (英文のみ)
  • 髙見敏弘「都市化するアジアとその農村地域住民」(日・英)

印刷物とオンラインで利用可能

2022版「ユオードー」は、アジア学院のウェブサイトからダウンロードできます。

また、アジア学院では印刷版は1冊800円で販売されております。お求めの際にはお気軽にご連絡ください。