アジア学院でのトニー・リナウド氏によるFMNRワークショップ:土地再生への道|ワールド・ビジョン・オーストラリア

ワールド・ビジョン・オーストラリアのトニー・リナウド氏が、アジア学院(ARI)で開発途上国における森林再生アプローチ(FMNR: 住民主体の自然再生アプローチ) のワークショップを開催した。リナウド氏は、荒廃した景観の再生における革新的な活動で知られ、新しい木を植えるのではなく、既存の木の切り株や根系を管理することでコミュニティが土地を再生する方法について、実践的な手順を紹介した。

アジア学院の学生たちは、アジアとアフリカから自らの農村コミュニティのリーダーとして研修に参加しており、自国で応用できる実践的な技術を学んだ。リナウドのアプローチは、シンプルで低コストで実施でき、環境悪化に直面している地域社会に力を与える可能性があることを強調した。自然資源を効果的に管理することで、参加者は生物多様性を高め、土壌の健全性を改善し、作物の収穫量を増やすことができる。

リナウドのメッセージは、自らの持つ信仰と責任を結びつけ、土地の回復を実際的かつ精神的な責任としてとらえるよう学生たちを励ました。FMNRのスキルを身につけた学生たちは、新たな希望と、地域社会に具体的な変化をもたらすためのツールを手に、12月にはアジア学院を卒業し、自国への帰途につく。

男子寮・ゲストハウス

学生とボランティアは男女別の寮で暮らしています。共用の談話室やキッチン、シャワー、洗濯機があります。Wi-Fiは使用できません。

鶏舎

平飼いの鶏小屋と育雛舎があります。400羽以上の鶏を飼育し、年間80,000個以上の卵と約1トンの鶏肉を生産しています。

豚舎

学生は様々な養豚技術を実践的に学びます。発酵床タイプとコンクリート床タイプがあり、糞尿はバイオガスや肥料に利用されています。

山羊舎

山羊のミルク(年間200リットル以上)や肉は食用に、糞尿は肥料に利用しています。山羊は日中は放牧場でのびのびと過ごします。

森林

キャンパス周辺の森林では薪や木炭用に間伐を行い、農業に使う落葉等の有機資材を集めます。

2.5ヘクタールの農地で約100種類の野菜・作物を農薬や化学肥料を使わずに栽培しています。コミュニティが共に学びつつ自給自足の生活を続けるため、皆で畑を管理しています。

水田

キャンパス内外の水田で米の栽培を行っています。アイガモを使った除草や施肥など、有機稲作法の向上のためにさまざまな手法を研究しています。

ワークショップ

修繕やリサイクルのための施設で、機械、溶接、木工関係の道具、材料が置いてあります。

ミキシングルーム(飼料配合舎)

手作業や機械を用いて家畜用の飼料を作っています。品質と持続可能性を高めるために日々奮闘しています。

管理棟

管理棟1階には受付と事務室、2階に職員室、校長室があり、隣接してファームショップ(農業研修棟)があります。

ARIショップ

アジア学院の農産物や加工食品、書籍、卒業生の国の民芸品等を販売しています。

ファームショップ(農業研修棟)

学院の農作業の中心であり、教室や農具・農業資材置き場を備えています。作物の乾燥保管も行います。

オイコスチャペル

100年前の農家の古民家を改装した礼拝堂です。毎日の朝の集会はここで行われます。その他黙想や対話、ゴスペルクワイヤの練習等に使われ、コミュニティに開かれた空間です。オイコスとはギリシア語で「ホーム」を意味します。

マナハウス(食品加工棟)

クッキーやジャムなどの加工食品の調理と保存を行う施設です。一階は鶏の食肉処理施設になっています。

養魚池

食用および農用に魚を飼育しています。

クリスマス・ウィンターキャンペーン 2025
Christmas and Winter Donation Campaign