【アジア学院】アジア・アフリカの農村コミュニティリーダーが12日間の西日本研修へ。学びを届ける夏の寄付キャンペーン告知と「サポートファンディングパートナー」募集開始!

〜 マイクロバスで巡る3,000km。世界の農村コミュニティに広がる学びの機会が失われないために。「隣人とやさしく生きる」社会を共に目指す 〜

学校法人アジア学院(栃木県那須塩原市、校長:荒川治)は、アジア・アフリカの草の根のコミュニティリーダーたちが日本の社会課題や歴史の現場を巡り学ぶ「西日本研修(11月実施予定)」の実現に向け、2026年8月1日よりクラウドファンディングプラットフォーム「Syncable(シンカブル)」にて夏の寄付キャンペーンを開始いたします。
これに先立ち、本日7月1日より、本キャンペーンの認知拡大と資金調達を共に進めていただく「サポートファンディングパートナー」の募集をスタートいたします。クラウドファンディング期間は9月30日まで、目標金額は1,000,000円です。

詳細はこちらから: https://ari.ac.jp/campaign/update?ari=news

事前のご寄付にご関心がある方は [email protected] までお問い合わせください。


1. 実施の背景:未来のリーダーたちの「学びの機会」が失われることが意味するもの
アジア学院では、毎年アジア、アフリカ、中南米、太平洋地域の草の根の農村地域からリーダー(今年度は22名)を招き、有機農業の実践と多文化共生を通じた9ヶ月間の「農村指導者研修」を提供しています。その学びの集大成であり、最も重要なカリキュラムの一つが、11月に実施される12日間の「西日本研修」です。
しかし今年、ここ数年、この研修を支えてくださっていた団体からの助成金が不採択となり、現時点で西日本研修の実施資金が確保できていないという極めて厳しい状況に直面しています。
アジア学院で学ぶ学生たちは、単に自分の学歴や、自己研鑽を積むことだけを目的として留学するわけではありません。卒業後は母国に帰り、環境再生、コミュニティ開発、次世代育成などを自ら牽引し、何百・何千という村の人々の暮らしに直接的なインパクトを与える「サーバント・リーダー(隣人に仕える指導者)」たちです。彼女ら / 彼らが日本の現実や歴史から平和と共生の知恵を現地で学ぶ機会が失われることは、単なるひとつのプログラムの中止に留まらず、「世界の農村コミュニティの発展、およびそこに暮らす人々の未来における重大な機会損失」を意味します。この危機を乗り越え、世界の未来への学びを繋ぎ止めるため、広く社会へ支援と協力を呼びかけることとなりました。
2. 今年のテーマ:「隣人とやさしく生きる 〜 癒やしの時(A Time to Heal)〜」
「隣人とやさしく生きることは、苦しみの声に耳を傾けることから始まります。」
世界中で分断や紛争、環境破壊のニュースが絶えない今、私たちは、遠く離れた誰かを「隣人」として想い、その苦しみに寄り添えているでしょうか。
学生たちが向き合うのは、日本という、遠い国の知らない誰かの問題ではありません。差別や環境破壊を、「これは、私の国で起きていることだ」という衝撃とともに受け止めることは、彼女ら / 彼らが帰国後に自国の困難な課題(貧困、紛争、環境破壊)に立ち向かい、コミュニティを癒やすための最大の原動力となります。
この貴重な学びの機会を、ぜひご支援いただけますと幸いです。
3. マイクロバスで巡る3,000km:いのちと平和の現実に向き合う「西日本研修」訪問先
西日本研修では、12日間をかけて西日本を中心とした各地をマイクロバスで巡り、日本が歩んできた「痛みと再生の歴史」や様々な社会課題の現場を訪ねます。
【東京都町田市】農村伝道神学校:アジア学院の原点であり、戦後の贖罪の精神から始まった歴史を学ぶ。
【静岡県浜松市】聖隷福祉事業団:病と痛みに寄り添う医療・福祉のパイオニア精神と、地域社会への貢献を学ぶ。
【三重県伊賀市】愛農学園農業高等学校:日本の有機農業教育の現場を訪れ、いのちを育む農業技術とコミュニティのあり方を共有する。
【大阪府大阪市】人権・多文化共生の現場:人権問題や被差別の歴史に向き合い、多文化共生社会を実現するための知恵を学ぶ(協力:大阪YMCAほか)。
【熊本県水俣市】公害の歴史と環境倫理:水俣病の歴史を学び、当事者の方々の声を聴き、コミュニティの再生を学ぶことを通して、経済発展の陰で犠牲になるいのちを出さないための環境倫理を考える。
【広島県広島市】被爆地・広島:平和記念資料館などを訪れ、戦争の悲惨さと平和の尊さを学び、世界平和への祈りを捧げる。
4. 7月1日開始:「サポートファンディングパートナー」の募集について
8月1日からの寄付キャンペーン本格開始に先立ち、本日7月1日より、アジア学院とともに寄付を呼びかけてくださる「サポートファンディングパートナー」を募集します。
サポートファンディングパートナーとは、Syncableのプラットフォーム上で、アジア学院のキャンペーンの「子キャンペーン」としてご自身の独自の応援ページを立ち上げていただける仲間のことです。
ご自身の言葉でアジア学院への想いや西日本研修の重要性を綴り、ご友人や知人、SNSのフォロワーへ寄付を呼びかけていただくことで、一人では届かない温かい支援の輪を社会全体に広げていく役割を担っていただきます。世界の未来のリーダーたちに伴走するパートナーとして、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
学校法人 アジア学院(Asian Rural Institute)一同

詳細はこちらから: https://ari.ac.jp/campaign/update?ari=news

事前のご寄付にご関心がある方は [email protected] までお問い合わせください。

男子寮・ゲストハウス

学生とボランティアは男女別の寮で暮らしています。共用の談話室やキッチン、シャワー、洗濯機があります。Wi-Fiは使用できません。

鶏舎

平飼いの鶏小屋と育雛舎があります。400羽以上の鶏を飼育し、年間80,000個以上の卵と約1トンの鶏肉を生産しています。

豚舎

学生は様々な養豚技術を実践的に学びます。発酵床タイプとコンクリート床タイプがあり、糞尿はバイオガスや肥料に利用されています。

山羊舎

山羊のミルク(年間200リットル以上)や肉は食用に、糞尿は肥料に利用しています。山羊は日中は放牧場でのびのびと過ごします。

森林

キャンパス周辺の森林では薪や木炭用に間伐を行い、農業に使う落葉等の有機資材を集めます。

2.5ヘクタールの農地で約100種類の野菜・作物を農薬や化学肥料を使わずに栽培しています。コミュニティが共に学びつつ自給自足の生活を続けるため、皆で畑を管理しています。

水田

キャンパス内外の水田で米の栽培を行っています。アイガモを使った除草や施肥など、有機稲作法の向上のためにさまざまな手法を研究しています。

ワークショップ

修繕やリサイクルのための施設で、機械、溶接、木工関係の道具、材料が置いてあります。

ミキシングルーム(飼料配合舎)

手作業や機械を用いて家畜用の飼料を作っています。品質と持続可能性を高めるために日々奮闘しています。

管理棟

管理棟1階には受付と事務室、2階に職員室、校長室があり、隣接してファームショップ(農業研修棟)があります。

ARIショップ

アジア学院の農産物や加工食品、書籍、卒業生の国の民芸品等を販売しています。

ファームショップ(農業研修棟)

学院の農作業の中心であり、教室や農具・農業資材置き場を備えています。作物の乾燥保管も行います。

オイコスチャペル

100年前の農家の古民家を改装した礼拝堂です。毎日の朝の集会はここで行われます。その他黙想や対話、ゴスペルクワイヤの練習等に使われ、コミュニティに開かれた空間です。オイコスとはギリシア語で「ホーム」を意味します。

マナハウス(食品加工棟)

クッキーやジャムなどの加工食品の調理と保存を行う施設です。一階は鶏の食肉処理施設になっています。

養魚池

食用および農用に魚を飼育しています。

クリスマス・ウィンターキャンペーン 2025
Christmas and Winter Donation Campaign