土から学ぶ:アジア学院の有機農業クラス

アジア学院では毎年、農薬・化学肥料を一切使用せずに栽培した米、大豆、ニンジン、ジャガイモ、その他たくさんの野菜を何千キロも収穫し、より健全な環境を追求しています。土の健康を守ることは、アジア学院の研修プログラムや世界中に点在する学生たちの農場にとって最も大切なことです。

この目標を達成するための重要な実践が、アジア学院で有機物から作られる「ぼかし肥」の生産です。多くの卒業生は、ぼかし肥を導入したことで故郷の農場が大きく変わったと報告しています。
4月、入学して初めての有機農業のセッションで取り上げられたのは、ぼかし肥の作り方と、土壌の活力を回復し、植物の成長を促進し、作物を病気から自然に守るための「土着微生物(IMO)」の利用でした。
写真はIMO2作りの様子です。米を使って集めた微生物を、米粉と糖蜜に混ぜて増殖させ、より強く育てます。

この最初の数週間で基礎が築かれることで、学生たちは、実践的なスキルを身につけるだけでなく、自然、コミュニティ、リーダーシップの相互関係への敬意を深めていくのです。

男子寮・ゲストハウス

学生とボランティアは男女別の寮で暮らしています。共用の談話室やキッチン、シャワー、洗濯機があります。Wi-Fiは使用できません。

鶏舎

平飼いの鶏小屋と育雛舎があります。400羽以上の鶏を飼育し、年間80,000個以上の卵と約1トンの鶏肉を生産しています。

豚舎

学生は様々な養豚技術を実践的に学びます。発酵床タイプとコンクリート床タイプがあり、糞尿はバイオガスや肥料に利用されています。

山羊舎

山羊のミルク(年間200リットル以上)や肉は食用に、糞尿は肥料に利用しています。山羊は日中は放牧場でのびのびと過ごします。

森林

キャンパス周辺の森林では薪や木炭用に間伐を行い、農業に使う落葉等の有機資材を集めます。

2.5ヘクタールの農地で約100種類の野菜・作物を農薬や化学肥料を使わずに栽培しています。コミュニティが共に学びつつ自給自足の生活を続けるため、皆で畑を管理しています。

水田

キャンパス内外の水田で米の栽培を行っています。アイガモを使った除草や施肥など、有機稲作法の向上のためにさまざまな手法を研究しています。

ワークショップ

修繕やリサイクルのための施設で、機械、溶接、木工関係の道具、材料が置いてあります。

ミキシングルーム(飼料配合舎)

手作業や機械を用いて家畜用の飼料を作っています。品質と持続可能性を高めるために日々奮闘しています。

管理棟

管理棟1階には受付と事務室、2階に職員室、校長室があり、隣接してファームショップ(農業研修棟)があります。

ARIショップ

アジア学院の農産物や加工食品、書籍、卒業生の国の民芸品等を販売しています。

ファームショップ(農業研修棟)

学院の農作業の中心であり、教室や農具・農業資材置き場を備えています。作物の乾燥保管も行います。

オイコスチャペル

100年前の農家の古民家を改装した礼拝堂です。毎日の朝の集会はここで行われます。その他黙想や対話、ゴスペルクワイヤの練習等に使われ、コミュニティに開かれた空間です。オイコスとはギリシア語で「ホーム」を意味します。

マナハウス(食品加工棟)

クッキーやジャムなどの加工食品の調理と保存を行う施設です。一階は鶏の食肉処理施設になっています。

養魚池

食用および農用に魚を飼育しています。

クリスマス・ウィンターキャンペーン 2025
Christmas and Winter Donation Campaign