アジア学院での学びで実現した100%のリサイクル ―ナミビアの卒業生、ジョナの働き

9月は卒業生の働きを通して、アジア学院の研修が世界に与えるインパクトについてお伝えいたします!
 第一回目は、アフリカ南西部に位置するナミビアで、気候変動を課題としながら、教育プログラムを通して、環境教育の啓発を行う、ジョナのストーリーです。

【アジア学院での学びで実現した100%のリサイクル】

私たちの団体(ナミブ砂漠環境教育基金 ―NaDEET)は、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を人々が理解し、主体的に貢献できるよう刺激を与えることを目的に、小学生から大学生、そして教師を対象とした5日間の宿泊型環境教育プログラムを通じて、毎年800名以上の参加者を受け入れています。

学院で学んだ「必要なものは周りにある」という言葉は、私たちのセンターでの100%リサイクルの達成に非常に大きな役割を果たしました。

かつてゴミとみなされていた材料が、今では価値ある資源へと生まれ変わっています。有機廃棄物は菜園を支える栄養豊富な堆肥となり、その他の資材も様々な場所で再利用されています。

豊かに育つ菜園は、私たちのモットーである「言行一致」の生きた事例です。収穫物は、教育センターで準備される食事に使用され、宿泊プログラムに参加する人々に毎日3回の栄養豊富な食事を提供しています。

最近、思いがけない再会がありました。アジア学院にいた折、東京ホームステイで私を受け入れてくださったホストファミリーが、ナミビアまではるばる訪ねて来てくれたのです。ナミビアは自然豊かな美しい国です。多くの方にぜひ訪れてほしいと願っています。

学院で蒔かれた種は成長し続けており、そのインパクトはまだ序章にすぎません。

(ジョナス・ポムビリ・ンデウルディラ、2024年卒業生)

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ari.ac.jp/campaign/update

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男子寮・ゲストハウス

学生とボランティアは男女別の寮で暮らしています。共用の談話室やキッチン、シャワー、洗濯機があります。Wi-Fiは使用できません。

鶏舎

平飼いの鶏小屋と育雛舎があります。400羽以上の鶏を飼育し、年間80,000個以上の卵と約1トンの鶏肉を生産しています。

豚舎

学生は様々な養豚技術を実践的に学びます。発酵床タイプとコンクリート床タイプがあり、糞尿はバイオガスや肥料に利用されています。

山羊舎

山羊のミルク(年間200リットル以上)や肉は食用に、糞尿は肥料に利用しています。山羊は日中は放牧場でのびのびと過ごします。

森林

キャンパス周辺の森林では薪や木炭用に間伐を行い、農業に使う落葉等の有機資材を集めます。

2.5ヘクタールの農地で約100種類の野菜・作物を農薬や化学肥料を使わずに栽培しています。コミュニティが共に学びつつ自給自足の生活を続けるため、皆で畑を管理しています。

水田

キャンパス内外の水田で米の栽培を行っています。アイガモを使った除草や施肥など、有機稲作法の向上のためにさまざまな手法を研究しています。

ワークショップ

修繕やリサイクルのための施設で、機械、溶接、木工関係の道具、材料が置いてあります。

ミキシングルーム(飼料配合舎)

手作業や機械を用いて家畜用の飼料を作っています。品質と持続可能性を高めるために日々奮闘しています。

管理棟

管理棟1階には受付と事務室、2階に職員室、校長室があり、隣接してファームショップ(農業研修棟)があります。

ARIショップ

アジア学院の農産物や加工食品、書籍、卒業生の国の民芸品等を販売しています。

ファームショップ(農業研修棟)

学院の農作業の中心であり、教室や農具・農業資材置き場を備えています。作物の乾燥保管も行います。

オイコスチャペル

100年前の農家の古民家を改装した礼拝堂です。毎日の朝の集会はここで行われます。その他黙想や対話、ゴスペルクワイヤの練習等に使われ、コミュニティに開かれた空間です。オイコスとはギリシア語で「ホーム」を意味します。

マナハウス(食品加工棟)

クッキーやジャムなどの加工食品の調理と保存を行う施設です。一階は鶏の食肉処理施設になっています。

養魚池

食用および農用に魚を飼育しています。

クリスマス・ウィンターキャンペーン 2025
Christmas and Winter Donation Campaign