農村コミュニティリーダーたちを支えることを通して、私たち自身に何が見えてくるのか——9月、サポーターの声から

8月:学生たちの声 アジア学院は西日本研修寄付キャンペーン「隣人とやさしく生きる」の公式SNSで、22名の農村コミュニティリーダーたちによる日本語自己紹介動画をお届けしました。アジア・アフリカ・中南米から集まったリーダーたちが、母国での活動や自分の言葉で語ってくれています。

9月:サポーターの声 9月に入ってから、Instagram・Facebookのリール・ストーリーズで、アジア学院を支えてくださるサポーターの方々の声を継続してお届けしています。学生たちの声が「農村コミュニティリーダーが何と向き合っているか」を伝えるものだとすれば、サポーターの声は「農村コミュニティリーダーたちを支えることを通して、私たち自身に何が見えてくるのか」を伝えるものです。ここまでにご紹介した7名の声をご紹介します。

ミャンマーからの学生ヌーさんを今年ホストされた横田理恵さん(サポートファンディングパートナー・ホストファミリー、青山学院初等部後援会会長)は、「地球のために、未来のために、そして隣人のために力を尽くすアジア学院を知り、私の人生観は大きく変わりました」と語ってくださいました。

荒川千衣子さん(アジア学院通いボランティア、日本カトリック司教協議会ラウダート・シ部門委員)が寄せてくださった声は、まさに「『隣人になる場』」。「多様性と出会い自らを発見することによって寛容さと調和を求める心を育むことができる場が、アジア学院です」と綴ってくださいました。

後藤めいさん(サポートファンディングパートナー、同志社アジア学院プロジェクト(duari)代表)は、「彼らが故郷に戻って社会に変化を生み出す可能性を心から信じています」と、学生たちの未来への信頼を語ってくださいました。

ウィリアムズ郁子さん(英国国教会司祭、ICU和解フォーラム代表)は、今年の夏もICUの大学生たちと共にアジア学院で2泊3日を過ごし、「14カ国から来ている学生たちの心の暖かさと学びへの熱心さ」に感銘を受けた大学生たちの様子を伝えてくださいました。

三宅隆史さん(サポートファンディングパートナー・通いボランティア)は、「学生たちの心に刻まれ各国に持ち帰られ未来へつながる可能性と私はとらえています」と語ってくださっています。

酒匂榛さん(サポートファンディングパートナー・2023年度ボランティア、農村地域研修受入団体〈岩手・自然農園ウレシパモシリ〉)は、「西日本研修で出会う人々や歴史、それに対する問いに対し向き合う機会を得られることは、隣人のことを自分ごととして感じコミュニティに還元していく原動力になります」と綴ってくださいました。

山田貫司さん(アジア学院サポーター、中目黒教会)は、教会とアジア学院の創立当初からの深い絆を振り返り、「毎年恒例の『アジアサンデー』では海外からの学生を教会に招き、主日礼拝やホームステイを通じた交流は、教会員にとって平和教育や奉仕の実践を学ぶ貴重な機会となっています」と綴ってくださいました。

ここまでの7つの声を並べてみると、一つのことが見えてきます。支えるという行為は、遠くの誰かを助けることであると同時に、支える私たち自身が世界と新しく出会う機会でもあるのだ、ということです。荒川さんの言う「隣人になる場」、酒匂さんの言う「隣人のことを自分ごととして感じる」——形は違えど、7名の言葉はすべて同じ場所を指しているように思います。

サポートファンディングパートナーについて

「サポートファンディングパートナー」は、学校・団体・個人の皆さんがそれぞれの子キャンペーンを立ち上げ、ご自身のネットワークに向けて寄付キャンペーンを広めてくださるしくみです。上でご紹介した声のうち4名を含む、次の5名が参加してくださっています。

愛農学園農業高校で教鞭を執る永田さんも、こんな言葉を寄せてくださっています。「アジア学院との交流は飢えや貧しさといった人が生きる根源的な課題に挑む世界の若者たちから、インターネットやメディアで得られない生きた言葉を聞き、これまで知らなかった世界と出会う機会になっています。」

それぞれの子キャンペーンからのご支援・拡散も、大きな力になります。

▼リール・ストーリーズ、これまでの声はSyncable活動報告でもご覧いただけます https://syncable.biz/campaign/9823/report/14342#campaign-tabs

農村コミュニティリーダーたちを支えることを通して、あなたにはどんな世界が見えてくるでしょうか。9月30日の最終日まで、引き続きサポーターの声をお届けしていきます。ご支援・応援メッセージも、あわせてお待ちしています。 [キャンペーンページ:https://syncable.biz/campaign/9823]

男子寮・ゲストハウス

学生とボランティアは男女別の寮で暮らしています。共用の談話室やキッチン、シャワー、洗濯機があります。Wi-Fiは使用できません。

鶏舎

平飼いの鶏小屋と育雛舎があります。400羽以上の鶏を飼育し、年間80,000個以上の卵と約1トンの鶏肉を生産しています。

豚舎

学生は様々な養豚技術を実践的に学びます。発酵床タイプとコンクリート床タイプがあり、糞尿はバイオガスや肥料に利用されています。

山羊舎

山羊のミルク(年間200リットル以上)や肉は食用に、糞尿は肥料に利用しています。山羊は日中は放牧場でのびのびと過ごします。

森林

キャンパス周辺の森林では薪や木炭用に間伐を行い、農業に使う落葉等の有機資材を集めます。

2.5ヘクタールの農地で約100種類の野菜・作物を農薬や化学肥料を使わずに栽培しています。コミュニティが共に学びつつ自給自足の生活を続けるため、皆で畑を管理しています。

水田

キャンパス内外の水田で米の栽培を行っています。アイガモを使った除草や施肥など、有機稲作法の向上のためにさまざまな手法を研究しています。

ワークショップ

修繕やリサイクルのための施設で、機械、溶接、木工関係の道具、材料が置いてあります。

ミキシングルーム(飼料配合舎)

手作業や機械を用いて家畜用の飼料を作っています。品質と持続可能性を高めるために日々奮闘しています。

管理棟

管理棟1階には受付と事務室、2階に職員室、校長室があり、隣接してファームショップ(農業研修棟)があります。

ARIショップ

アジア学院の農産物や加工食品、書籍、卒業生の国の民芸品等を販売しています。

ファームショップ(農業研修棟)

学院の農作業の中心であり、教室や農具・農業資材置き場を備えています。作物の乾燥保管も行います。

オイコスチャペル

100年前の農家の古民家を改装した礼拝堂です。毎日の朝の集会はここで行われます。その他黙想や対話、ゴスペルクワイヤの練習等に使われ、コミュニティに開かれた空間です。オイコスとはギリシア語で「ホーム」を意味します。

マナハウス(食品加工棟)

クッキーやジャムなどの加工食品の調理と保存を行う施設です。一階は鶏の食肉処理施設になっています。

養魚池

食用および農用に魚を飼育しています。

クリスマス・ウィンターキャンペーン 2025
Christmas and Winter Donation Campaign